- 下痢と嘔吐をしているのでドッグフードの切り替えを考えている
- 腸や内臓が悪いので消化器サポートのフードを検討している
- 獣医師にすすめられたけどロイヤルカナンの消化器サポートの口コミなどが気になる
愛犬がこのような状態で消化器サポートのドッグフードを探している、もしくは「ロイヤルカナンの療法食ドッグフード 消化器サポート」を検討しているけど、口コミなどが気になるという飼い主さんへ。
ロイヤルカナンの療法食ドッグフード 消化器サポートの口コミや特徴を紹介します。
我が家のトイプードルも医師から消化器系が弱いと診断され、ドッグフードをロイヤルカナンの療法食 消化器サポート(低脂肪)に切り替えて調子が良くなりました。
やはり食事は愛犬の健康を左右する大切な要素です。あなたの大切な家族が元気に過ごせるよう参考になれば幸いです。
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ドッグフードをロイヤルカナンの消化器サポートに切り替えたきっかけ
我が家のトイプードルにはこれまで4つのドッグフードを与えてきました。そもそも食いつきが悪かったり、関節が悪くなったりで。
それで最近はオーガニックドッグフードのソルビダに落ち着いていたのですが、ある日、下痢や嘔吐をしだしたんですね。
ドッグフードと一緒に湯がいたささみもあげていたので、それを控えたり様子を見てみたのですが下痢は治まらず。
また、嘔吐は黄色い胃液を吐いたり泡っぽいものを吐いたりしていたので、動物病院に連れて行ったところ消化器系がもともと弱い子と診断されてフードの切り替えを獣医師にすすめられました。
それからドッグフードをロイヤルカナンの療法食 消化器サポートに切り替えたところ下痢も嘔吐もなくなったので、いまでもずっと続けています。
そもそもささみの与えすぎは消化不良や下痢の原因になるそうなので、それを気を付ければ良さそうですが、医者に消化器系が弱い子と診断されたので、ささみの量を減らして与えつつドッグフードはロイヤルカナンの消化器サポートを続けていきたいと思います。
ロイヤルカナンドッグフード消化器サポートの特徴
ロイヤルカナンの消化器サポートドッグフードには以下の3種類があります。
- 消化器サポート(低脂肪)
- 消化器サポート(高栄養)
- 消化器サポート(高繊維)
またドライがダメなワンちゃんにはウェット缶もあります。
それぞれの特徴は以下の通り。
消化吸収不良による下痢や高脂血症の犬には消化器サポート(低脂肪)
消化器サポート(低脂肪)は、消化吸収不良による下痢や高脂血症の犬用に調製された食事療法ドッグフードです。我が家のトイプードルもこれを与えています。
うちのトイプードルは消化器系が弱いので、消化性の高いタンパク質や炭水化物が多く含まれる原材料を使っており、サイリウムやフラクトオリゴ糖などの溶けやすい食物繊維を配合しているこちらがあっています。
栄養素は、
- たんぱく質:20.0 %以上
- 脂質:5.0 %以上
- 粗繊維:2.7 %以下
- 灰分:7.3 %以下
- 水分:10.5 %以下
- 食物繊維:8.6 %
- カロリー:346 kcal/100g
またこちらの低脂肪は、消化器サポート(高栄養)と比べると脂肪の量が約65%も少ないのが特徴です。
高脂血症や急性膵炎に配慮しているので、そういった不安があるワンちゃんにはこちらのフードがいいでしょう。
消化器疾患の犬には消化器サポート(高栄養)
消化器サポート(高栄養)は、消化器疾患や栄養要求が高まっている犬用に調製された食事療法食です。
サイリウム、フラクトオリゴ糖、マンノオリゴ糖など消化性が高い原材料を使用しているのは低脂肪のほうと同じですが、少ない食事量でも必要なカロリーや栄養素が充分に摂取できるのが高栄養の特徴です。
栄養素は、
- たんぱく質:23.0 %以上
- 脂質:18.0 %以上
- 粗繊維:2.6 %以下
- 灰分:7.6 %以下
- 水分:10.5 %以下
- 食物繊維:6.2 %
- カロリー:407 kcal/100g
また消化器疾患の犬の食欲低下に配慮して、米、肉類(鶏、七面鳥)、動物性油脂、コーンなど高嗜好性に配合されています。
下痢(食物繊維の増量が好ましい場合)や大腸性疾患の犬には消化器サポート(高繊維)
消化器サポート(高繊維)は、下痢(食物繊維の増量が好ましい場合)や大腸性疾患の犬用に調製された食事療法食です。
上記2つと違うのは米、植物性繊維を入れて食物繊維の含有量を20%に調整していることです。
栄養素は、
- たんぱく質:21.0 %以上
- 脂質:14.0 %以上
- 粗繊維:12.1 %以下
- 灰分:8.0 %以下
- 水分:10.5 %以下
- 食物繊維:20.5 %
- カロリー:317 kcal/100g
低脂肪と似ていますが、下痢でも食物繊維を増やしたほうがいいワンちゃん、大腸性疾患があるワンちゃんに用のドッグフードです。
このようにロイヤルカナンのドッグフードには愛犬の健康状態や病気の症状にあわせて3種類から選ぶことができます。
ロイヤルカナン消化器サポート ドッグフードの口コミ
我が家のトイプードルに与えたところ、下痢も嘔吐もおさまったので合っていますが、他の飼い主さんからの口コミや評判はどうなのでしょうか?
いくつかご紹介したいと思います。
メスの豆柴14歳を飼っていますが、体調を崩して下痢と吐き気をしだし病院へ連れて行きました。
診断結果はは十二指腸の疾患とのことで、これからは低脂肪の食事をするように言われ、このフードを勧められました。
不安でしたがものすごい勢いでバクバク食べてくれ、さらにはその日から下痢もぴったり止まりました。
最初はかかりつけの動物病院で購入していましたが、最近はアマゾンで購入しています。
価格も安いし翌日には届くので助かっています。
コレステロール値と中性脂肪値が高く治療食をすすめられて始めました。
ドライをあげていますが、2キロのチワワには粒が大きくてとても食べにくそうです。
小粒タイプがないので、ふやかしたり砕いて小さくして与えています。
中性脂肪値なども正常になって落ち着いたため、治療食としての効能には満足していますが、粒が大きくて食べにくそうな点が少しマイナス。
小型犬用の小粒も開発してほしいです。
6歳のヨーキーですが下痢から血液のアルブミン欠乏が判明し獣医と相談して食事療法を開始。
フードのパッケージには獣医の指導を受けてと書いてありますが、事後ながら獣医からはこれなら与えても大丈夫とお墨付きをいただきました。
ちなみに1ヶ月ちょっと経ちましたが下痢は止まりずっと硬めのうんちをしています。
14歳のトイプードルですが、お腹を壊しやすい体質らしく、獣医からこちらを勧められました。
こちらを食べるようになってから、下痢もしなくなり体重も増えました。
口コミを見てみると動物病院で医師にすすめられたという口コミが多いですね。我が家と同じです。
また粒が大きいので小型犬は食べにくそうとの声もいくつかありました。
我が家のというプードルは体重が2kgの小型犬ですが、奥歯でガリガリ噛んで食べています。たまにポロっと落としているので少し粒が大きいのでしょう。
ただそれで食べないということはないので、食べにくそうなワンちゃんにはふやかすか、少し砕いて与えるといいと思います。
ロイヤルカナン消化器サポートを購入する前のよくある質問
購入したいけど気になる点があるという人へ、ロイヤルカナンの公式サイトに掲載されてあるよくある質問からいくつか抜粋して紹介したいと思います。
ドライフードとウェットフードの違いは?
ドライフードは水分10%以下、ウェットフードは水分75%程度です。
またウェットフードはドライフードと比べてカロリー量が低いので、1日に必要な栄養素を摂ろうとする場合はドライフードよりも多く与える必要があります。
ロイヤルカナン消化器サポートに子犬用や老犬用はないの?
ロイヤルカナンの療法食は、特定の病気や症状に合わせて調製されたフードなので、年齢や犬種ごとに種類はありません。
どれくらいのサイズを購入すればいいのか?目安は?
1kg、3kg、8kgがありますが、あまり容量が多いものを買うと開封後に時間が経ちすぎるので、今与えているフードの量と同じサイズの物を選ぶといいと思います。
これは我が家のトイプードルの場合ですが、体重が2kgの小型犬で1日平均でフードを50g~食べています。
なので、50g×30日=1.5kgで1か月に1袋くらいのペースくらいです。
賞味期限はどれくらい?
賞味期限はパッケージの裏の下のほうに記載されています。
こちらの写真はAmazonで購入したものですが、1年以上ありますね。
どこで買うのがおすすめ?
我が家では最初、動物病院ですすめられたので、そのまま購入して帰りました。
ただ毎回ドッグフードだけを買いに行くのも手間ですし、ネットでも同じものが手に入るので今ではAmzonで購入しています。Amazonだと安いし翌日にはお届きますしね。
まとめ
ロイヤルカナン消化器サポートの種類や特徴、飼い主さんの口コミを紹介しました。
下痢や嘔吐、その他、消化器系の調子が悪いワンちゃんは試してみる価値はあると思います。
我が家も下痢が続いて吐いている姿がすごく心配でした。
やはり愛犬には健康で長生きしてほしいので、体調にあったドッグフードを与えたいですよね。
迷っていた方の参考になれば幸いです。
愛犬のフードの食いつきが悪い、肥満気味でダイエットをさせたい、アレルギーがある、毛艶が悪い、皮膚トラブルがある、涙やけが気になるなど、飼い主さんの悩みによって必要なドッグフードは違います。
トイプードルの飼い主さんの悩み別におすすめのドッグフードと選び方を紹介します。愛犬の食事や健康が気になる人はご覧ください。