仕事

暇すぎる仕事と忙しすぎる仕事どっちも経験したので悩んでいる人にアドバイス

ストレスを抱えているサラリーマン

やりがいもあって健康的に楽しく働ける職場に出会うってものすごく大切なことですよね。

人生の大半は仕事をしているわけですから、精神的にも肉体的にも負担のない職場で働きたいのは当然です。

ここでは仕事が忙しすぎる、暇すぎると悩んでいるサラリーマン、OLへ、両方の職場を経験した経験談を紹介します。

一体どちらの仕事のほうがいいのか、つらいと思っているあなたの参考になれば幸いです。

暇すぎる仕事と忙しすぎる仕事どっちがいいのか?

これまで5回転職をしてきて暇すぎる仕事と忙しすぎる仕事の両方を経験してきましたが、どちらが良かったか? と聞かれればどちらもつらいです。

やることが多すぎるのと、やることがなさすぎるのとでは、感じるストレスの種類が違うので一概には言えませんが。

ただどちらか選べと言われれば忙しすぎる職場のほうがヤバかったです。

以下では、忙しすぎる仕事と暇すぎる仕事の経験談と、なぜ忙しすぎる職場のほうがつらかったのかその理由も紹介しますね。

暇すぎる仕事でつらかったこと

暇すぎる仕事をしていたときは、だいたい2、3時間もあれば一日の仕事は終了って感じで、残りの時間は暇を持て余していました。

そんな状況だったので、

  • 仕事をしているフリをしなければならない
  • いろんなことを考える時間ができるので、何もしていない自分を自己嫌悪してしまう
  • 無気力になってなにもやる気がなくなる

こんな負のサイクルに陥っていました。

忙しい仕事をしている人からすれば、暇で給料もらえるなんてラッキーと思われるかもしれませんけど結構つらいです。

自分が居なくても仕事は回るので、居なくてもいいんじゃないかって落ち込んだり、何も成長しない自分が嫌になったり鬱っぽくなるんですよね。

だから仕事に対して真面目な人、向上心が強い人ほど、暇な時間が多いとつらいと思います。

暇な職場がつらいと悩んでいる人にアドバイス

暇すぎる職場で働いている人に経験者としてアドバイスするとしたら、時間を有効に使おうってことですね。

いまは暇な従業員を雇うほど儲かっているかもしれませんが、終身雇用の崩壊や不景気の影響で、将来どうなるかは分かりませんから。

そうなったときにリストラや倒産する可能性もあるわけですから、暇な時間を使って勉強したり副業しておくのがおすすめです。

何もせずにボーッと過ごしたり、遊んでおくのはおすすめしません。万が一の将来に備える時間がたくさんあると思って準備しておきましょう。

給料もらいながら勉強や副業できると思えば儲けもんです。

監視されていてそれができない環境とか、ストレスマックスで耐えられないなら転職ですね。

私は勉強もしてましたけど、それ以上にストレスマックスだったので辞めて転職しました。

このまま自己嫌悪し続けていたら、たぶん鬱になっていたと思うのでそこは早めに決断してよかったです。

暇すぎる職場で働いている人へ

暇すぎるということは、会社は不要な人件費を払っているということ。

もし将来、経営難やコストの見直しが入ったらリストラなどのリスクがあります。

それに備えて暇な時間を勉強や副業に使うのがおすすめです。もしそれができない、耐えられないなら転職をおすすめします。

こちらの記事でも詳しく書いているので、合わせて読んでみてください。

仕事が暇すぎて辞めたい…… この状況から脱した私の経験談

忙しすぎる仕事でつらかったこと

忙しすぎる仕事でつらかったことは、精神的、肉体的にも消耗することです。

業務量が多すぎる、人員が足りないなどの理由で毎日夜の22時くらいに帰宅してました。家に帰っても寝るだけみたいな。

それでも仕事が終わらないときは土日も出勤したり、休みの日でもお客さんから携帯に電話があったりしてました。

もう仕事とプライベートの区別なんかない状態です。

私が暇すぎる仕事よりも忙しすぎる仕事のほうがつらかった理由は、将来の選択をする暇がなかったことです。

忙しすぎて転職活動したり、考えたりする時間がないんですよ。また疲れすぎてそんなこと考える気力もありませんでした。

暇な仕事は将来に向けて対策する時間が十分にあるのでなんとでもなります。でも忙しいとそれがムリ。

ここが一番の難点でしたね。

忙しすぎる職場がつらいと悩んでいる人にアドバイス

このような忙しすぎる仕事をしていてる人にアドバイスをするとしたら、辞めて転職することですね。

働き方革命で残業に対する規制も厳しくなっていますし、有給の取得も必須になりました。

にも関わらず忙しすぎて休めないとか、残業が減らないのであれば改善は難しいと感じますね。

経営者はきちんと社員を休ませる義務があるにも関わらず、それをしていないってことは職場環境の改善には期待できませんよ。

仕事を効率化するシステムを入れたり、人員を増やす経費がないのか、それをケチって社長が独り占めしているか、いずれにせよ会社として終わってます。

そんな職場で働いていたら、いつか心も体も壊れてしまうでしょう。そうなる前に辞めたほうがいいです。

忙しすぎる職場で働いている人

残業など労働時間に厳しい世の中になっているにも関わらず、改善されない職場は危険。

社員を増やす、業務を効率化するシステムを導入する余裕がない会社であるか、経営者が何も考えていないかのどちらかです。

そんな会社で働き続けていたら心も体も壊す可能性が高い。だから転職をおすすめします。

残業ばかりしていた頃の体験談はこちらに書いています。

毎日残業ばかりの仕事を辞めて良かったと思う3つの事

結論、やりがいがあって定時で帰れる仕事がベスト

まぁ身も蓋もない話ですが、やりがいもあって残業がなく定時で帰れるような仕事がベストですね。

そんな職場ないって思うかもしれませんけど、探せばあるんですよ。諦めればそれまで。

定年まで忙しすぎる、暇すぎる仕事を続ける自信はあります?

私は無理だったので転職をしました。そして自分が満足できる企業に出会うこともできました。

暇すぎる仕事をしている人は有効に時間を使い、スキルや資本を貯蓄しておく、またいつ転職してもいいように備える。

忙しすぎる仕事をしている人は、体を壊さないように早めに転職活動をしておくのがおすすめ。

転職に関して在職中で時間がないって人は、エージェントを使えばいろんなことを代行してくれるので効率よく転職活動できます。

転職エージェントに関してはこちらで詳しく紹介しているので、合わせて読んでみてください。

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