- 効率が悪くて業務が遅い
- 仕事が雑
- 言われたこともきちんとできない
- 成果を出せない
こんな感じで、私がこれまで経験した職場で一緒に働いていた仕事ができない人の特長について紹介します。
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日常の習慣や性格って働き方にも現れる
私のこれまでの経験から「仕事ができない人」って性格や行動、習慣に特長があります。普段わたしたちが無意識にやっていることや性格って仕事にも現れるんですよ。
やっぱり雑な性格の人は仕事も雑ですし、神経質で完璧主義の人は丁寧に業務はこなしますが、こだわりすぎるため時間がかかって遅いなど特長があります。
「いやいや自分は大丈夫だよ」と思っていても、もしかすると上司や同僚、お客さんからは仕事ができない人のレッテルを貼られているかもしれません。
仕事ができない人に多く見られる特長
いまから紹介する仕事ができない人の特長は、これまで私が経験した職場にいた同僚や部下らがモデルになっています。逆にこれからきちんとできている人は仕事も出来るし、うまくいっている人が多かったですね。
あなた自身や職場に当てはまる人がいないかチェックしてみてください。
1. 挨拶をしない、お礼を言わない
きちんと挨拶をしない人は仕事ができないと感じます。
別に「おはよう」「お疲れ様でした」「ありがとうございます」を言わない人が業務の効率が悪いわけじゃありませんよ。別の意味でそれが仕事に影響しています。
どういうことかと言うと、例えばこっちが挨拶しているのに無視されたら嫌な気分になりますよね。それが続くと仕事も頼みたくありませんし、逆に何かあっても助けてやろうという気にならないんですよ。
仕事だから割り切ればいいんですがコミュニケーションって大切で、それが積み重なると社内での関係も悪くなり、報連相が疎かになったりチームワークにもヒビが入ります。それが結果的に仕事にも影響を及ぼすわけです。
逆に挨拶ができる人は人付き合いや社内での関係も良好で、モチベーションも高く仕事をしていて出世する人が多いと感じます。
2. 髪型や服装が乱れすぎ
基本的な身だしなみができていない人には仕事ができない傾向があると感じます。寝癖のまま出社するとか、かかとを踏んだ靴を履いている、シャツはシワシワで爪も伸びっぱなしみたいな。
たとえ直接お客さんと接する営業職やサービス業じゃなくても、だらしのない人は仕事もだらしないと感じますね。
別におしゃれにしろというわけじゃなく最低限の身だしなみくらいには気を使わないと、見た目から仕事もできないだろうと判断されかねませんし、デメリットはあってもメリットはありません。
3. 借りた物を返さない
借りた物を返さない、お金にルーズな人は仕事もできません。と言うかこれって人としてどうかとも思いますが。
前の職場に貸したCDを返さない、貸したランチ代を返さないどころか借りたことさえ忘れるルーズな人がいました。当然のごとくその人は仕事もルーズ。
相手のことを考えないし、自己管理ができていないから物やお金を借りるんですよ。自分でしっかり準備等できていれば済むことですからね。
4. 言い訳が多く、改善しようとしない
上記のようなことも素直に悪いところを認めて改善しようとする意思があるならまだ救いようがありますが、言い訳ばかりで直そうとしない、注意しても改善する意思がない人は仕事においても同じです。
同じミスを繰り返すし、改善しようと思っていないので成長しないんですよ。聞く耳持たずじゃ教える側としてもその気が失せますし、仕事のパートナーどころか友達としても付き合いたくないですね。
5. 片付けができない、使った物を元に戻さない
社内で共有して使う道具ってあるじゃないですか。それを使ったあとに元の場所に戻さない人も仕事ができませんね。次に使う人が困るってことを考えていないし、毎回場所が変わるのでその都度探す無駄な時間が発生するんですよ。だから仕事も遅い。
またこんな人ってだいたい車や机の上も散らかっていて整理整頓ができていません。先ほどと同じで自己管理ができていないんですね。
ペーパーレスの時代なのに机の上は紙だらけ。それじゃ必要な書類だってすぐにはみつからないし、紛失する可能性だってあります。パソコンのデスクトップ画面もエクセルやワードのデータでいっぱいで何がどこにあるかなんて把握していないはずです。そんな人が仕事ができるはずありませんよね。
6. 約束を守らない、時間にルーズ
指定した時間にこない、約束を守らない人もダメですね。相手を待たせているという意識もないし、きちんと時間管理ができていないんです。
そういう人って遅刻をしがちだったり、仕事の優先順位がめちゃくちゃで効率が悪いので仕事も遅く残業ばかりしています。
仕事の作業が遅い人は難しいことはしなくても簡単にタスク管理する方法がありますので、こちらも合わせて読んでみてください。これだけで十分仕事がはかどりますよ。
7. メールや電話の返信が遅い
メールの返信がない、電話も掛けなおしてこない人も仕事ができないと感じます。自分の中で業務のルーティンができていなかったり、面倒なことは後回しにしているので連絡に関してもルーズなんですよ。
こちらが連絡しているのに返事がないと、そこで業務がストップしちゃったりするので迅速にお願いしたいものです。逆にメールや連絡のレスポンスが早い人は仕事も早い人が多いです。
8. トイレの使い方が汚い
うちの会社の男性トイレは洋式なんですが、毎回汚す人がいました。いわゆる「小」をする時って座ってするか、立ってする場合は便座を上に上げますよね。
その人はいっつも便座を上げずに立って用をたすので、座るところに尿が飛散しているんですよ。正確に真ん中にしてくれればいいんですが、はみ出してるんです(-。-;
別に便座を上げずに立って用をたすことはいいとしても、飛び散ったあとに拭かずにそのままにしていることが許せないんです。後に使う人のことなんて全く考えていない人だったので、それが仕事ぶりにも現れていました。
9. 車の運転が荒い、駐車が雑
車の運転はその人の性格が出るなんて言われますけど、まさにその通りです。スピードを出しすぎたり、歩行者や他の車のことを考えない危険な運転をする人は仕事も荒く雑です。
また駐車においてもきちんと白線の中に停めればいいのに隣にはみ出して斜めに停める人もいました。これは運転の上手い下手とか関係なくはみ出したらやり直して停めなおせばいいこと。
それをそのまま放置しているって、仕事も適当にやってたり、ミスをしてもごまかしたりするんじゃないかと思っちゃいます。やっぱりこれも他人のことを考えていない、周りが見えていないからそうなるんでしょう。
10. 靴の並べ方が汚い
これは我が家に来た電気屋さんのことなんですが、自宅内の分電盤の点検にきて家に上がる際に靴が脱いだままでした。
子供が急いで家に上がる時に靴がバラバラになりますがあの状態です。自分の家ならまだしも、他人の家やお客さんの事務所に上がる際に靴が脱いだままってダメでしょ。
実際にその人は点検後の報告も適当だし、仕事ぶりもそれなりでした。もしこれが営業マンだったら契約なんてしませんね。
普段の生活から気をつければ仕事もできるようになる
これまで私が出会った仕事ができないと感じている人の特長を挙げてみました。これらの人の共通点は、
- 自分のことしか考えていない
- 状況や周りを見ていない
- 自己管理ができていない
- 性格が雑
と感じます。
性格や普段の行いって無意識のうちに仕事にも現れるんですよね。前の会社で社名が入った車でタバコのポイ捨てをした社員がいて、それを見ていた取引先からクレームの電話がかかってきたこともありました。
それで商談がうまくいかなくて業績にも影響したことがありましたから、普段の行いから意識しておきたいですね。
私も人の振り見て我が振り直せで気をつけたいと思います。これらに当てはまった人は意識してみると仕事の成果も良くなるかも。
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