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社長が嫌いだから会社を辞めたい?
その気持ち痛いほどわかります。だってこれまで5回の転職で6つの職場を経験してきて、いろんなタイプの社長と出会ってますから。
そりゃあ、「この人嫌い」「考えが合わない」って社長もいました。
それで我慢できる範囲であれば良いのですが、悩んだりストレスになって仕事に行くことが憂鬱になるレベルだと真剣に考えたほうがいいですね。
わたしは悩んだ結果、転職という道を選びましたが、後悔していないしそれどころかもっと早く行動しておけばよかったと思っています。
ここではわたしが退職したいと思うほど嫌いだった社長の特徴と、転職をすすめる理由を紹介します。当てはまる人のストレス解消や楽しく仕事ができるきっかけになれば幸いです。
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社長と合わずに退職→転職してきた過去
これまで転職してきた会社のなかには、社長嫌いが理由で退職をしたところがあります。
何が嫌いだったかというと、
- ワンマン経営すぎてついていけない
- 社員を叱ることができない、尊敬できない
- 社長業をしないので会社の将来が不安
- 会社を私物化している(公私混同)
こんな感じです。
やっぱり社長って会社のトップですから、その人の考えや方針、行動が尊敬できて、ついて行こうと思う人じゃないとモチベーションも上がりませんよね。
ひいてはそれが仕事のパフォーマンスにも繋がるわけですから、社長嫌いは仕事を続けるうえで大きなマイナス要因になるわけです。
仕事柄、取引先の企業に訪問することがよくあるのですが、社員さんがみんな活き活き働いているところは社長がしっかりしていると感じることが多いです。
だから好かれる社長ってやっぱり社員の働きぶりにも大きく影響するんですよ。
わたしはその逆で、合わない社長の元で働くことが嫌になり転職をしてきたってわけです。
これが社長だけでなく仕事内容や職場環境も嫌であれば、さっさと辞めて転職すれば良いのですが、仕事が好きで楽しいのに社長だけが嫌いな場合が歯がゆいんですよね。
あなたさえストレスにならなれば最高なのに…って。そんな経験もしてきました。
もう辞めたい…と思うほど嫌いだった社長の特徴
ではわたしがこれまで経験してきたなかで「この人好きになれない・嫌い・合わない」と感じた社長の特徴を具体的に紹介します。
社長嫌いなあなたにも当てはまるものがあるはずです。
高圧的な態度のワンマン経営者
この社長を一言で表すと独裁者。会社の舵取りもすべて一人で行い、「俺の考えに文句ある奴は不要」って考えのタイプ。
間違っていると思うことがあっても言える雰囲気ではなく、言おうものならプライドが高いので他の社員の前でも怒鳴ってブチ切れます。
いつも高圧的な態度なので話しかけるのも嫌だし、話しかけられると怒られるのではないかとドキドキ動機がするほど。
暇なときは同じオスィスにいることが多く、気になって仕事が手につかない状態で、どうにか理由をつけてその場から逃げ出すことばかりを考えていました。
社長の考えを変えることは不可能、これから付き合っていく自信もなく転職
もうこのワンマン社長の考えを変えることは無理です。わたしが住んでいるところは田舎なので、年配で昔ながらの考えを押し通す頭の固い社長が多いんですよ。
それと親の会社を継ぐ息子も多く、そんな人に限ってワガママが多い印象。都会だったら若くて頭の柔軟な経営者はたくさんいるでしょうけど田舎は少ないと感じます。
それで結局、働き続けるには慣れるか、うまく付き合っていくしか方法はなく、耐えきれず退職しました。
わたしが辞めてからも人の入れ替わりが多いようなので変わっていないのでしょうね。
社員を叱らない、注意できない社長
こちらは先ほどとは真逆のタイプ。この人は前社長の親戚で、代わりに経営者になったいわゆる雇われ社長です。
わたしが入社した時はまだ社長就任2年ほどで、ベテラン社員よりも勤続年数が短いためか、社員に対して注意したり強く言うことができない人でした。
会社の決め事に関しても社員が反対したり口を出すような状況だったので、組織として成り立っておらず上下関係もないような状況。
会社のトップでありながら権力がなく、トップダウンができないから会社がまとまらない。誰も尊敬もしていないし、ついて行こうとも思わない。だから組織としてバラバラ。
まぁ悪い人ではないんですけど、経営者である以上は社員をまとめるのが彼の仕事。それをまともにできないようじゃダメですね。社長なら会社のために嫌われ者になるくらいじゃないと。
子供を叱れない親はダメ
会社ってよく家族に例えられるじゃないですか。社長が親で社員は子供って。子供が悪いことをしたら叱るのは当たり前ですよね。それは会社でもおなじ。
社員が経営理念や会社の方針に反するのであれば愛情を持って叱るべきだと思うんですよね。だって子供が親に反抗してグレてる家庭がうまくいくはずがないじゃないですか。
とうぜんその会社の業績は年々下降していき、将来に不安に感じて転職しました。
社員とコミュニケーションをまったく取らない社長
これもさっきと同じ社長なんですけど、社員とコミュニケーションをまったくとりませんでした。
取らないというより取らなくなったというほうが正しいですね。自分のいうことを聞いてくれないから社員と話すのも嫌になったのでしょう。
そのうち何でもメールで送ってくるようになった
そのうち会話がメールに置き換わるようになりました。会社の予算決めや人事のことなど部長にメール、連絡事項も社員にCC(複数の送信先)で送って終わり。
簡単な連絡事項であれば良いと思いますし、社員の多い企業ならその方が効率がいいでしょう。
でも「営業車の止め方をきちんとしろ」「昼休みは電気を消せ」こんなことを個人に送ってくるようになったんです。
たかが10人ほどの会社ですよ?
オフィスも1つなのでみんなその場にいて顔を合わせているんです。目の前にいるのになぜ直接言わないのか。個人に言いにくいなら会議や朝礼の場で言えばいいのに。
それをわざわざメールにするって、よっぽど社員と話をするのが嫌だったのでしょうね。
そのうちこんな対応をする社長の考えにはついていけないと判断し辞めました。
公私混同、会社を私物化する経営者
何でもかんでも会社の経費で落とす社長もいました。仕事用ではなく私用で乗る車や飲み代などなんでも領収書をきるんです。
まぁ社長であれば付き合いもあるし、あなたの会社なのでそれはいいとしますよ。
しかし、これは経理の人から聞いた話ですが、会社に関係のない社長の家族が使ったタクシー代とかも経費にしていたのです。
まさしく公私混同。会社に関係のない人間が使ったお金を経費にするなんて腹立たしいですよね。
一生懸命に働いて稼いだお金が自分の給料に反映されるわけでじゃなく、見知らぬ人のタクシー代に使われているかと思うとムカつきます。
社長は会社の経費をバンバン使っているくせに、業績が悪くなればリストラ、社員の給与カットも平気で行います。
このままでは搾取されるだけ、自分が希望するような将来は手に入らないと判断して退職しました。
社員と同じ仕事をしている働き者の社長
この社長は働き者でした。働き者というと聞こえはいいですが、その仕事内容が問題なんですよね。
社員をマネジメントしたり、会社をうまく回すことが経営者の仕事のはずです。でもその社長は社員と同じように、営業、納品みたいなことをずっとやってるんですよ。
小さい会社だから社長も業務の手伝いをしないといけないこともあるかもしれません。
でもそれに時間を取られて本来、経営者がやるべき仕事がやれてないことが問題なんです。
社員からすれば「こんなに忙しいのになぜ人を雇ってくれないんだ」「働きぶりをきちんと評価してくれない」こんな不満が多くありました。
でも社長は社員のことよりも毎日の業務が忙しくて、そこまで気が回らないんです。
まぁそれを言っても人件費がどうのこうのって100%言うでしょうけど、それをやらないからうまく会社が回らないし、いつまで経っても同じことの繰り返しなんですよね。
なんか負のサイクルに陥っている感じで、「いくら頑張っても報われない。」こう言って辞めていった社員はたくさんいますが、わたしもその1人になったわけです。
あなたは嫌いない社長の元で働き続ける? 転職する?
わたしはサラリーマンなので経営者の考えはわかりません。社長からすれば「なに甘いこと言ってんの?」を思われるかもしれません。
でも、こちらは働く側なので、
- 経営方針が気に入らない
- 社長と考えが合わない
- 人間性が嫌い
このような不満があるのなら、我慢して働き続けるか、やめて転職するしかないんですよ。
わたしの経験では我慢しても社長が変わることはなかったし、ストレスが溜まる一方でした。だから転職という選択をしてきたわけです。
もちろん会社をやめれば給料がなくなり、生活ができなくなる不安もあります。
でも現状のまま続けることにメリットはあるのか、この状況を今後、数十年と続けていくだけの覚悟があるのかしっかりと考えた方がいいですね。
社長が嫌いなら転職したほうが早い
これはわたしの経験則ですが、出会ってきた社長に共通して言えることは、「変わるように期待するよりも自分が変わった方が早い」ってこと。
愚痴を言っても社長が変わることはまずないです。
もしかするとなかには社員の声に耳を傾けて真摯に対応してれる人もいるかもしれません。ただわたしはそんな人に出会えなかった。
だから嫌な社長が心を入れ替えて変わるのを期待するよりも自分が変わった方が100倍マシだと思っています。
わたしの経験から「郷に入っては郷に従え」で、いくら嫌いな社長であっても、その会社で働く以上はそこ(社長)のルールに従わなくてはなりません。
社員みんなでストライキを起こすくらいじゃないと変えることは無理。そう思います。
そんな職場環境で今後何十年も働き続けるかと思うと気が遠くなりませんか? わたしは無理ですね。
不満だけど辞める勇気もないし、転職先が見つかるかも心配?
不満があっても怖くて退職を言い出しにくい、生活もあるし簡単に辞められないのも分かります。
でも仕事を辞める勇気がないあなたへ経験者から3つのアドバイスでも書いたのですが、最後は勇気を出して行動するしかないです。ほんとこれだけ。
転職活動に関しては、いまの時代、そう難しくなく転職先を見つけるサービスが充実しているので大丈夫です。
わたしが20代のときは暇をみつけてハローワークに通っていましたが、今はそんなことする必要はありません。
転職サービスを活用すれば、在職中で忙しくても手間をかけずに進められますし、会社にバレずにできるので安心です。
転職活動をしておくことにデメリットはないので、いざという時のために情報収集や準備をしておくことをおすすめします。
おすすめする転職サービス
ということで、わたしが活用している無料のサービスを紹介しておきます。
転職サービスには大きく分けて、転職サイトと転職エージェントの2種類があります。
サービス名 | 転職サイト | 転職エージェント |
求人 | 登録するとサイトで求人情報を見る事ができます。 | サイトでは見れない「非公開求人」も見る事ができます。 |
活用方法 | サイトに掲載されている求人情報を自分で選びます。 | キャリアプランや適性、強みをもとにアドバイザーから求人情報を提案してもらえます。 |
登録メリット | サイトに掲載されている転職ノウハウを知ることができます。 | 効果的な応募書類の書き方や、面接での受け答え、アポ取りから内定までの段取りを代行してもらえるので効率的です。 |
登録後の流れ | 自分で情報収集して希望する企業へ応募したり、スカウトを待つ事ができるようになります。 | アドバイザーと面談して自分の希望を伝え、企業との日程調整や条件交渉も代行してもらえます。 |
転職サイトは基本的に全てを自分で行いますが、転職エージェントは求人サイトや転職サイトとは違い、プロのサポーターがあなたを支援してくれます。ここが大きな違いですね。
具体的には、
- 性格や強みを客観的に診断し、求人を探してくれる
- 職務経歴書や履歴書作成のアドバイス
- 面接の日程調整
- 内定後の年収の交渉
などをアドバイザーがやってくれます。
なので、在職中で時間が取れないって人でも任せられますし、会社にバレずに転職活動を進めることができます。
また求職者にとっても企業にとってもwinwinなサービスなので、満足度の高い転職先が見つかる可能性が高いんです。
転職を成功させたいなら、転職サイトよりもエージェントの活用をおすすめします
ドラマにもなったドラゴン桜の著者である三田紀房さんやテレビにも出演している評論家の勝間和代さんらも、漫画や著書で転職エージェントを利用することの価値を書かれていて、自身も実際に過去に活用していたことを述べています。
仕事をしながら1人で転職先を探すには、限界がありますし不安ですよね。でも転職エージェントに相談することで不安や悩みも解消されます。
じゃあ、どのエージェントがおすすめなの?って話ですが、いくつかサービスはあるなかで、わたしが実際に登録して使っている2社をご紹介しておきます。
それぞれに強みや担当者の好みもあるでしょうから、両方登録しておくのがベストです。宮崎県の田舎でも求人があったので、地方に住んでいる人も登録して探してみてください。
サービス名 | リクルートエージェント | DODA(デューダ) |
求人数 | 一般公開していない非公開求人が業界最多の15万件以上 | 10万件以上 そのうち80〜90%は一般に公開していない非公開求人 |
強い業界や職種 | ほとんどの業種を網羅 | ほとんどの業種を網羅 |
特徴 | 求人数、転職支援実績共にNo.1 スタッフの対応も迅速丁寧 | 強み診断が評判良い 転職者満足度No.1 |
カウンセリング受付時間 | 土日・平日20時以降も面談可 | 平日9:00~22:00 土日・祝日10:00~21:00 |
公式サイト | >> 詳細はこちら | >> 詳細はこちら |
転職エージェントについてもっと詳しく知りたいって人はこちらの記事も合わせて読んでみてください。
社長の不満や愚痴を言い続けて環境が変わるのであれば良いですが、変わる可能性が低いのならぜひエージェントを活用して、転職準備を進めておくことをおすすめします。
以上、社長嫌いな職場を退職してきた経験者からのアドバイスでした。
求人の紹介や履歴書の書き方、面接のアドバイス、年収の交渉などさまざまな転職支援を無料でしてくれる転職エージェントの紹介です。
よくある質問や各エージェントの特徴についてまとめています。エージェントによって扱っている求人数や業界に違いがありますので、自分の希望する業界や職種に合わせて選んでみてください。
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