LAN配線をするネットワークエンジニア
Q. 「インターネットに接続できないんですが…」

A. 「ルーターを再起動したら復旧しました」

Q. 「社内のサーバーにつながらないんですけど…」

A. 「LANケーブルの接続がおかしく(ループ)なっていました」

Q. 「ネットワークプリンターから印刷できないです…」

A. 「パソコンのIPアドレスがうまく取得できていないのが原因でした」

わたしの元職場は社員が数十名いてパソコンを使って業務をしていたのですが、このようなネットワークトラブルがちょくちょくありました。

そのたびに駆けつけてくれていたのがネットワークエンジニアです。

彼がLANケーブルやHUBをチェックしたり、コマンドプロンプトでpingをうってトラブルを解決する姿がかっこよく、それがきっかけでネットワークエンジニアという仕事に興味を持ちました。

それから自分もネットワークエンジニアとして働きたいと思い始め、ハローワークで求人を探していたら、たまたま募集がでており応募。

未経験ながら無事内定をもらうことができました。

ここでは未経験だけどネットワークエンジニアに転職したいと思っている人へ、知っておきべき情報と経験談をもとにアドバイスを紹介します。

転職成功のきっかけになれば嬉しいです。

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はじめに:ネットワークエンジニア(NE)について

ルータとLANケーブル

これから未経験のあなたがネットワークエンジニアになるにあたって、仕事内容や年収など基本的なことについて紹介しておきますね。

「もう知ってるよ!」って人は上にある目次から読みたい箇所へ移動してください。

仕事内容について

ネットワークエンジニアの仕事内容は大きく以下の3つに分けられます。

  • 設計
  • 構築
  • 保守・運用

設計

まずネットワークエンジニアは、お客さんと話し合いどのようなネットワーク環境を構築するのか決めます。

この業務は建築会社の設計士さんをイメージしてもらえれば分かりやすいですね。どんな間取りでどこにコンセントをつけるかみたいな感じです。

お客さんの要望や業務にあった提案力も必要ですし、スムーズにやり取りするための対話スキル、現場をきちんと調査するための視点などネットワーク以外のスキルも必要です。

構築

設計の仕様をもとにネットワークを構築していきます。

インターネットやVPNに使うルーター、セキュリティに必要なファイアウォール、UTMなど必要な機器のセットアップや設定、LANケーブルの配線などを行います。

保守・運用

ネットワーク構築が完了し、お客さんの業務が始まったら、あとはトラブルがないよう安心安全に運用できているか監視し、環境の変化にあわせて運用するのがこちらの業務です。

インターネットやイントラネットに障害が発生した場合の復旧、ネットワークの増設や変更などを行います。

いまやIT、ネットワークインフラが止まると仕事になりませんから、重要かつやりがいのある業務だと言えます。

以上がネットワークエンジニアの仕事内容です。

求人によって仕事内容は異なる

ネットワークエンジニアの仕事内容は紹介した通りですが、企業によってその業務範囲は異なります。

企業の求人内容を見ると、「設計・構築」、「保守・運用」と分けて書かれてあることがありますので、転職する場合はどこまでが業務なのか確認しておいた方がいいですね。

それによって必要なスキルも違ってきますので。ちなみにわたしが未経験で転職したときの業務内容は、保守・運用がメインでした。

  • インターネットやWi-Fiに接続できない
  • 社内のファイルサーバーやウェブサーバーに繋がらない
  • ネットワークプリンターからプリントできない
  • スキャンしてPDFを取り込みたいけどできない
  • オフィスの増床に伴いLAN配線や設定をする

すでに今ある環境でトラブルが発生した場合に復旧作業を行うなど、業務をこなしながら新しいことを覚えていくという感じでした。

未経験の状態から設計構築は敷居が高いと思うので、まずは経験を積みながら徐々に覚えていくというのが流れでしょうね。

この辺の業務も地域のユーザー層や企業が抱えているクライアントの規模によって変わってくるので一概には言えません。

なので、自分がやりたいことができる求人であるかどうか、事前に確認しておいたほうがいいです。

年収ってどれくらい?

ネットワークエンジニアの気になる年収ですが、ITやネットワーク機器で有名なシスコが、転職サービスのリクナビNEXTやITキャリア、リクルートエージェント、マイナビなどを対象に行った調査結果があります。

この調査はシスコが行っている資格(CCNA、CCNP、CCIE)を取得しているネットワークエンジニアの実務経験ごとに年収平均を出しています。

資格の種類必須経験年数平均年収
エキスパート(CCIE)※難易度 高4年以上645〜900万円
プロフェッショナ(CCNP)※難易度 中3年以上496〜701万円
アソシエイト(CCNA)※難易度 低2年以上404〜578万円
※2013年のデータなので目安としてご覧ください

参考元: 日本におけるCCNA, CCNP, CCIE 認定保有者の需要と給与リサーチ 2013
※給与リサーチ結果のPDFは現在リンクが無くなっているようです

あと以下はある転職サイトでの求人です。業務内容や企業によっても年収は異なるので参考程度にみてください。
企業の人事担当者

【業務内容】要件定義、設計、構築から運用、保守を行っていただきます。
【想定年収】300~800万円ほどになります。

企業の人事担当者

【業務内容】インフラ(ネットワーク、サーバー、ストレージ)の運用、保守業務を行っていただきます。
【想定年収】450~550万円ほどになります。

以上がネットワークエンジニアの仕事内容と年収の目安でした。

ネットワークエンジニアって未経験でも転職できるのか?

では未経験者でもネットワークエンジニアになれるかどうかですが、結論からいうとなれます。

実際にMCPとかCCNAなど資格も何も持っておらず、未経験だったわたしも転職できたので大丈夫です。

ただしこれは求人を募集している企業によります。応募要件や資格に、

  • 業界未経験
  • 職種転換 歓迎
  • 学歴不問、転職回数不問

など書かれてある企業であれば問題ないですね。

逆に実務経験者であることや必要な資格が記載されてある企業の場合、即戦力を求めているでしょうから厳しいでしょう。

いくつか転職サイトで求人を見てみましたが、資格や経験がなくてもOKなところは多くありますので、未経験だからといって諦める必要はありません。

ガンガン応募していきましょう。

未経験でネットワークエンジニアに転職するためのアドバイス

転職相談に乗るコンシェルジュ

では未経験からネットワークエンジニアになった私から、できるアドバイスもしておきますね。

向上心を持ち続けることが大切

これはどんな職業にも言えることですが、向上心を持ち続けることが大切だと感じます。未経験から一人前になるためには努力が余計に必要です。

特にネットワークの世界って次々と新しい技術が生まれます。日々勉強し続けていないと知識が遅れてしまうので、勉強することが苦じゃない、向上心がない人じゃないと難しいかもしれません。

またネットワークエンジニアはTCP/IPなどネットワークの知識はもちろん、セキュリティやOSのことなど幅広い知識が必要です。

クライアントもWindowsだけじゃなくMacもありますし、Linuxを使うケースもあるでしょう。またクラウドサービスやウイルス・セキュリティ対策も重要ですからね。

この辺の勉強に関しては経験則ですが、参考書を読んで座学を覚えるというよりは、業務を行いながら実践で学んでいけばいいと思います。

実際にトラブルを経験すると理解度はまったく違います。壁にぶつかるたびに、分からないことは調べて勉強するという気持ちを持っておくことが大切かなと。

そのやる気の部分ってのは、ネットワークエンジニア未経験の転職者を採用する企業も見ています。

実際に求人の必須要件に「強い向上心をお持ちの方」と書かれてある企業もありますので、その意識は大切です。

転職エージェントを活用する

それに加えて転職活動を効率よく進めるために転職エージェントの活用もおすすめします。

忙しい毎日のなかで転職活動を進めるのは簡単なことじゃありませんから、効率よく進めるためにも使えるサービスは使っておいたほうがいいです。

転職エージェントの役割はこんな感じです↓

転職エージェントの特徴

  • あなたの希望やスキルにあった非公開求人の紹介
  • 面接や履歴書のアドバイス
  • 年収の交渉
  • 市場価値やスキル診断
  • 面接日や入社日程の調整など

これらのことを行ってくれます。

また未経験者が自分の強みややる気をアピールすることは非常に重要です。経験がない分それ以外のところで魅力を知ってもらう必要がありますからね。

転職エージェントサービスを活用すれば、強みやスキル診断をしてくれるので、それを面接や履歴書でアピールできるようになり、優位に転職活動を進められるようになります。

またエージェントの活用に関しては、ドラマにもなったドラゴン桜の著者である三田紀房さんと、テレビにも出演されている評論家の勝間和代さんも、

● 履歴書や職務経歴書で相手に自分がその会社で働いている姿をイメージをさせることは大切、転職代理人(エージェント)を使わない事は損

● キャリアップするためには「客観的評価」が最も大切。そのために転職エージェントの力を借りることが自分の評価を確認するための具体的な方法

と言われています。

一般には公開されていないエージェントだけが持つ求人がたくさんあり、かつ支援サービスを無料で利用できるので、ぜひ活用しておくことをおすすめします。

おすすめのエージェントサービス

では数ある転職エージェントのなかでおすすめを紹介します。

エンジニア求人に特化したレバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアはエンジニアとクリエイターに特化した転職エージェントです。ネットワークエンジニアの求人ももちろん取り扱っています。

ここの強みは何といっても現役エキスパートエンジニアから職務経歴書を添削してもらえることです。

どこにでもあるような差し障りない書類よりも、より特化してアピールできたほうがいいので、それをアドバイスしてくれる専任がいるのはかなり心強いサービスです。

またレバテックでは年間累計3000回以上、企業に足を運んで現場のプロジェクトマネージャーやメンバーと頻繁にヒアリングを実施しています。

そのため企業の内部情報に詳しいのもおすすめしたいポイントです。

ネットワークエンジニアはチームで動くことが多いので、同僚や職場の雰囲気を入社前から把握できるのは大きなメリットといえます。

ぜひ相談して希望の求人を見つけてもらってください。

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業界最大手のリクルートエージェントとdoda

転職成功実績ナンバーワンのリクルートエージェント

それに加えて業界最大手の2社も合わせて紹介しておきます。転職実績No.1のリクルートエージェントと、転職者満足度No.1のdoda(デューダ)です。

大手だけあっての求人数はかなり多いので、特化ではないもののネットワークエンジニアの求人も網羅しています。

エージェントサービスによって扱っている業種や求人は異なるので、レバテックキャリアに加えてこの2社も合わせて登録しておいた方が間違いありません。どちらも無料ですし、選択肢が広がりますのでぜひ。

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やりたい仕事で毎日楽しく働こう

ようこそと言っているビジネスマン

未経験の仕事に就くときって不安ですし、最初は覚えることも多くて大変に感じるかもしれません。

でもやりたくない仕事を続けるより、興味のあることのほうが楽しく働けます。

もし転職に関する不安や悩みがあれば、さきほど紹介したエージェントに相談してみてください。一人で悩むより気持ちが楽になりますから。

そしてネットワークエンジニアとして働けるよう、求人を紹介してもらってください。

早めに行動を起こして技術を身につけている未経験者はたくさんいます。あなたも1日でも早くキャリアを積んで楽しく働けるようにアクションを起こしましょう。

以上、未経験でネットワークエンジニアに転職した私からのアドバイスでした。ステキな企業が見つかりますように!

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