辞表

  • 繁忙期や決算月が終わるまで
  • 後任が見つかるまで、新しい人材が育つまで
  • ボーナスをもらってから

このように仕事を辞めるタイミングで悩んでいる人へ、時期を気にせずスッパリ辞めることをおすすめします。

会社の都合、自分の都合、迷う理由はあると思いますが、先延ばしにするほど辞めにくくなるし時間がもったいないです。

実際に退職時期を先延ばしにして後悔した後輩の事例も紹介するので、仕事を辞めるタイミングで迷っている人はぜひ読んでみてください。

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仕事を辞めるタイミングは辞めたいと思った時がベスト

仕事を辞めるタイミングは辞めたいと思った時がベストです。

例えば、

  • 決算月や繁忙期が過ぎるまで
  • 後任が決まるまで
  • きちんと引き継ぎが終わってから

こんなことを社長や上司から言われたり、会社への恩義や自分の思い込みで退職を遅らせる人がいますが、タイミングを先延ばしにしても何のメリットもありません。

会社側がよっぽど辞めて欲しいと思うようなダメ社員でない限り、普通は辞める人間を引き止めるので気にしなくて良いです。

会社はコストがかかることを嫌がるもの

会社が退職を引き止める理由は、あなたが辞めたら新しい社員を募集して教育する、担当替えによる人材配置など、それにかかる時間や人件費といったコストをなるべく抑えたいからです。

また顧客と深い繋がりを持つ社員であれば、給料を上げてでも残って欲しいと言うでしょう。

だって会社はあなたが貢献していた利益を維持したいですし、無駄なコストや損失は出したくありませんからね。

だから会社都合で引き止められても躊躇する必要はありません。

あなたが仕事を辞めたいと思った時点で退職届を出して受理してもらえば良いのです。

でないと、ズルズルと勤め続けることになったり、余計に辞めづらくなってしまいます。

実際にそうなってしまった後輩がいたので、その話をしましょう。

「後任が決まるまで待ってくれ」と言われ、退職までに1年3ヶ月もかかった後輩の話

うちの会社に勤めていた仲の良い後輩営業マンが退職を申し出ました。

そのとき彼が社長から言われた言葉は「後任が決まるまで待ってくれ、すぐに募集をかけるから」

そして人の良い彼は断れずに社長の言う通り、後任が決まるまで会社に残ることになったのです。

それから1ヶ月が過ぎ、2ヶ月、3ヶ月経っても後任の社員は入社してきません。

社長曰くハローワークには人材募集を出しているとのことですが、なかなか決まらないんですね。

自分が辞めたいという気持ちを押し殺して会社のために残ったのに、いつまで経っても辞められない状況からモチベーションは下がり、ただ業務をこなすだけの毎日を送る彼。

当然、営業成績も落ちていきました。

退職を先延ばしにしてもお互いにデメリットしかない

ただ出勤してやる気なく1日過ごす彼、生産性の低い社員を雇い続ける会社。

どう考えてもお互いにデメリットしかないと思うんですけどね。

そんな状態が続き、気がついたら1年3ヶ月が経過していて、我慢の限界にきた彼は社長に言ってようやく退職しました。

1年3ヶ月という期間は新しい転職先で仕事を覚える十分な時間です。

彼は会社の都合で辞めるタイミングを逃し、人生の大切な時間を無駄にしました。

間近でこういった状況を見て、会社都合で仕事を辞めるタイミングを遅らせる必要はないと感じます。

これまでお世話になった恩義とか業務への影響を考えなくても良いんですよ。

それは経営者の仕事。あなたが考えることじゃない。

誰にでも職業選択の自由があるので、そんなことは気にせず次の仕事へ向けて準備を進めましょう。

でないと、彼のように辞めるタイミングを逃してストレスを抱えたままズルズルといってしまいますよ。

ボーナスをもらってから仕事を辞めるってどうなの?

仕事を辞めるタイミングで迷っている人によくあるのが、ボーナスをもらってからという自分都合のケース。

これはその人の考えによりますが、私なら辞表を出して引継ぎ業務などをする一般的な退職までの期間(1ヶ月~2ヶ月)よりも先なら待たずに辞めます。

辞めたいと思っている仕事を3ヶ月以上続けるなんてモチベーションを維持できませんから。数十万円のためにそこまでしなくて良いかなと。

もしそこまで耐えられる人はその次のボーナスまで我慢できるんじゃないですかね。

半年我慢したらボーナスがもらえるわけですから。でもそれができるならもう辞める必要はないと思いますけどね。

本当に辞めたいのなら、何ヶ月も先延ばしにせずスッパリ辞めるのが良いと思います。

でないと、先ほど紹介した彼のように辞めるタイミングを逃してズルズルいってしまう可能性もありますし、日々ストレスを抱えて働くことは精神的にも良くないので。

また、なかにはボーナス泥棒呼ばわりする人もいますから、後腐れなくスッキリ辞めて次の転職先で楽しく働く方が良いかなと。

退職する時期は就業規則を確認しよう

いざ辞める決心がついたけど、具体的にいつ辞めると言えばいいのか?

ちなみに民法では、

【日給制・日給月給制・時給制の場合】
民法627条1項に「当事者はいつでも、2週間前までに解約を申し出れば解約できる」と規定されています。

【完全月給制の場合】
民法627条2項に「期間によって報酬を定めた場合、当期前半に解約を申し出れば次期に解約することができる」と規定されています。

例えば3月18日に解約を申し込んだ場合、月契約のすでに後半に差し掛かっているので3月末では退職できません。民法627条に沿って考えると最短で4月末です。

ちなみに私が勤める会社では規約に、「退職の申し出は1ヶ月前まで」と記載されています。

1ヶ月前くらいなら民法と大差はないので、会社の就業規則に従うのが良いでしょうね。

会社が規則としてきちんと記載していることなので、「それ以上は無理」と強く言えますから。

もちろん精神的ダメージが大きく出勤が無理などの理由があれば、民法に従ってなるべく早く退職すれば良いだけです。

今後も繋がりがある場合は後腐れなく退職するのがおすすめ

ちなみに私がこれまで退職してきたときは会社の規約を優先してきました。

その理由は後腐れなく辞めたいからです。まぁ円満退社ってやつですね。

私の場合、田舎に住んでいるので退職後に同じ地域で他の会社に転職しても前の職場の同僚や上司らに会うことがあるんですよ。

仕事の繋がりだったり、子供の学校や地域のイベントなどプライベートでもです。

都会だとあまりないかもしれませんが、田舎だとよくあるんですよね。

だから退職後もつながりがありそうな場合は、なるべく後腐れなく円満退社した方が良いです。

仕事を辞めようと思っている現段階で会社に行ける精神的、肉体的な余裕があるなら会社の就業規則を確認してそれに従うのがおすすめです。

それが無理なら民法に従って時期をなるべく最短にすれば良いでしょう。

過去に囚われず未来を良くすることに時間と労力を使おう

注意すべきなのは会社の都合に振り回されて退職を先延ばしにすること。

もう辞めたいと思っている会社にこだわる必要はありません。

やるべきことは未来を見て、次の転職先を探したり必要なことに時間と労力を使うこと。その方がよっぽど自分のためになります。

もし次の転職先ややりたい仕事が見つかっていない人は以下で紹介している転職エージェントを活用してみると良いですよ。もちろん無料なので安心です。

今や、転職サービスも無数にあって充実しているので、辞めても次の職を探すのに昔ほど苦労はしませんので。

転職エージェントに関するよくある質問、各社の特徴や比較はこちら

仕事を辞めるタイミングで迷っている人は、これから自分がやるべきことに注力し、会社の規則に従ってはっきりと退職の意思を伝えましょう。

あなたが新しい職場で楽しく働けますように。