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- この会社・業界ってあと何年もつだろう…
- このままの給料じゃ将来きびしいな
- この会社にいたらキャリアアップできそうにない
このように勤めている会社の将来性に不安に感じていませんか?
わたしもこんな気持ちで仕事をしていたことがあり、会社に残って様子をみるのか早々に転職した方がいいのか迷っていた時期がありました。
けっきょく給料も上がらず将来の不安だけが膨らんでいって、このままじゃヤバいと判断してその会社は辞めちゃったんですけどね。
これから紹介する将来性が低い、この先ヤバいと感じる会社の特徴は、これまで私が6つの職場を経験してきて感じたことです。
また倒産した会社から転職した同僚も同じようなことを言っていたので、あながち間違いじゃないのかなと思います。
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- 将来性がないと感じる会社の特徴
- 環境の変化に対応できない
- 入社当時から昇給がない、給料がほとんど変わっていない
- 赤字が続いている
- パワハラ、セクハラが横行している
- 下請けの仕事ばかりしている
- 売り上げの分散ができていない
- モラルのない商売をしている
- コストカットで人件費を削減する
- 設備投資をしない
- 労働環境が過酷すぎる
- 社員の居心地が良い
- 社員の仕事量のバランスがバラバラ
- 新入社員が続かない、離職率が高い
- 成果を出しても評価されない
- 社長が夢やビジョンを語れない
- 経営者がワンマン社長
- 社長が優柔不断、弱い
- 2代目の社長がヤバい
- 家族経営の会社
- 社員が社長や会社の文句ばかり言っている
- 社員同士の会話がない暗い職場
- 5Sができていない
- 会社で扱っている商材が将来的に需要の減少が確実
- その他、この会社ってヤバいと感じたこと
- 将来性がない会社に居続けた人の経験談
- 将来性がないと分かっている会社に居続けるべきなのか
- お先真っ暗の会社に居続けるリスクは高い
将来性がないと感じる会社の特徴
ここでいう将来性がないとは以下のようなこと。
- 安定していない職業
- 伸びない、未来のない業界
- 失職する可能性がある
- これからさき給与やキャリアアップは期待できない
- 会社の成長が期待できない
ではその特徴を順に見ていきましょう。
環境の変化に対応できない
コロナウイルスの影響で、飲食や旅行関連の会社、対面を必要とする事業を営む企業の倒産・廃業がかなり増えています。
ワクチンができコロナウイルスが通常の風邪のような病気になれば、以前のような売り上げに戻るのか?といったら疑問です。
そういった厳しい状況でも生き残っていくためには、環境の変化に対応してすぐに次の一手を打っていけるかどうか。
例えば、飲食業でもすぐにデリバリーを始めたり、夜営業だけだったのをランチを始めたり、新メニューの開発や新規事業への取り組みなど。
補助金や助成金だけをあてにせず、すぐに行動を起こしている企業は生き残っているし、これからの将来性も明るいでしょう。
やはり何か起こるか分からない世の中ですから、時代や状況の変化に順応し、すぐに行動できる企業のほうが将来性は明るいと感じます。
あとトヨタが定額昇給を廃止して成果主義を始めることになりましたが、こうった取り組みをすることでモチベーションの高い社員が残り、企業として成長していくでしょうね。
入社当時から昇給がない、給料がほとんど変わっていない
これは会社が儲かっていたとして社員に還元しないケースです。もう10年勤めているけど初任給からほとんど変わっていないとか、今年もほとんど昇給しなかったってことないですか?
いくら会社が儲かってもそれが社員に反映されないと、働くあなたの将来は暗いですよね。
まぁ会社が存続さえしてくれればいいという人なら良いですが、不満ならこれから何年、何十年後を想像して今と同じ給料で問題ないかきちんと検討する必要があります。
赤字が続いている
もうこれは言わずものがなですね。3期連続赤字だとヤバいなんてよく聞きますが、私が前に勤めていた会社も赤字続きで、会議の時に社長から「このままの売り上げじゃメインバンク(銀行)から融資をしてもらえなくなるから頑張れ」と言われたことがあります。(普通社員にこんなこと言う?)
それで会社として赤字を脱するための策を講じているのなら未だしも、手を打っていないようであれば要注意ですね。
そして本当に融資を断られるような事態になればいよいよ倒産が近いです。
パワハラ、セクハラが横行している
もうこれも論外ですね。パワハラやセクハラをしている、させている会社の将来はないでしょう。
「おい、◯◯。コピーしてこい」「◯◯ちゃん、かわいいね」「おい、お茶」とか言ってる企業ってまだあるんですかね。
これやってるって世の中の流れや社員に対しての意識が低すぎる証拠です。それをやられた社員は続かないだろうし、口外されたらどうなるかも分かっていないんでしょうね。
これだけニュースでも取り上げられることに対して認識が甘いようでは、他のところも適当である可能性が高いと思います。
下請けの仕事ばかりしている
下請けの仕事ばかりで親会社に依存している会社の将来も危険です。
親会社からマージンを抜かれて仕事が回ってくるわけですから、当然利益も少ないですよね。
直接仕事を取れるような体制を整えていかない、親会社に依存していると、そこから仕事がもらえなくなったら終わりです。
現状でそこから抜け出す対策をしていないなら、業績は伸びないだろうし、将来性もないですよね。
売り上げの分散ができていない
売り上げの大半を特定の取引先に依存している企業も危険です。下請けと同じで、その会社から仕事がもらえなくなったらアウトなので。
1社からの売り上げは全体売り上げの20%以下にしておくのが理想と言われますが、新規開拓など対策をしようとしない会社の将来性は低いと言えるでしょう。
モラルのない商売をしている
これはわたしではないのですが、取引先のお客さんから相談されたある会社のことです。
お客さんを騙して不要な物を売り付けたり、めちゃくちゃなリースを組んだりするなど、自社さえ儲かればそれでOKみたいな商売をしているとこはヤバイですね。
やっぱり商売って相手に価値を提供した対価としてお金をもらうわけですから、そのモラルに反したやり方だと長くは続かないでしょう。
結局、その会社もすぐに悪い噂が広がり潰れました。悪徳とまではいかなくても、自分都合の商売をしている会社の将来性はないのかなと思います。
コストカットで人件費を削減する
人件費が会社の経費で大きなウエイトを占めているのは間違いありませんが、そこまでしてコストを削減しないといけない状況にまで陥っているのはまずいと思いますね。
わたしが赤字続きの会社にいた時もコスト削減ということで、リストラはなかったものの役員報酬カットと一般社員の給料を減らされたことがありました。コピー用紙や電気代、ガソリン代など細かな節約ではもうどうしようもなかったのでしょう。
でも「企業は人なり」という松下幸之助の名言じゃないですが、社員のやる気が下がっては業績なんて上がりません。給料と仕事に対するモチベーションって比例しているので、この状況でより生産性を上げて成果を出せる社員ってなかなかいないんじゃないでしょうかね。
それでもついて行きたいと思わせるような経営者であれば望みはあるかもしれませんが、わたしの経験から人に投資しない、人件費を削る会社の将来性は低いと感じます。
設備投資をしない
必要な設備に投資しない会社もちょっとまずいですね。もちろん不要な固定費などは削るべきですが、必要なものにお金をかけないのは間違いです。
例えば、パソコンが未だにWindowsXPとか、営業車は傷だらけ、社屋は雨漏りしているなど。業務で使うパソコンや機器、システムなどの設備は仕事の効率化やセキュリティにも影響します。
そういった所に目を向けていないこと自体、時代遅れだし将来を考えていない証拠でしょう。
また会社の車や社屋がボロい会社は、新しい設備を入れている会社に比べて社員もモチベーションや覇気がない印象を受けます。
そんな社員が多いと企業の業績にも影響するのは目に見えていますよね。
労働環境が過酷すぎる
毎日残業ばかりで、休日も出勤しなけらばないことが多々ある。こんな労働環境の会社もヤバイですね。業務の負荷が高すぎるのは社員を大切にしていない証拠。
過酷な労働環境の原因は人件費の節約や経営者が現場を把握していないなど色々ありますが、社員の健康よりも仕事を優先させるブラック企業の将来性はないと感じます。
また業務に追われる社員ばかりだと、新たな事業にも挑戦できないので現状維持で止まって成長しないでしょう。
社員の居心地が良い
ここでいう居心地とは社長や上司が社員を叱らず、甘やかしているということです。
サボってもミスしても怒られないことは、社員にとって嬉しいことですが、会社にとってはマイナスです。
やはり事業を伸ばして将来明るい会社を作っていくためには、やりたくないこともやらないといけないし、それを支持する人がいないとダメです。
それができていない、社員のやりたい放題の会社では業績も伸びていかないでしょう。誰だって同じ給料もらうなら、少しでも楽なほうがいいですからね。
社員の仕事量のバランスがバラバラ
社員みんなが残業ばかり、暇すぎて居心地の良い会社もダメですが、特定の社員だけに負担のかかるような業務をさせている企業もダメですね。
前の職場ではわたしの部署に数人いたんですが、明らかに一人だけめちゃくちゃ忙しいんです。
面倒なことはその人に押し付けて、他の社員はみんな時間を持て余してる感じ。
これって自分さえ良ければ良いって考えで、チームワークも思いやりもあったもんじゃないです。
やはりその部署はみんなバラバラでまとまりがなく業績も落ちていきました。
新入社員が続かない、離職率が高い
新入社員がすぐ辞めてしまう、若手が30代や40代なんて会社もヤバイです。以前いた会社なんて一番若い社員が30代後半でしたからね。もうすぐ40歳なのに下がいないって、いつまで若手社員でいればいいの?って感じです。
離職率が高い会社はベテラン社員や労働環境など何かしら問題があるはずです。年配社員もいずれは定年退職していなくなってしまいますから、早めに若手を育てておかないと会社としてはヤバいでしょ。
過酷な残業とか人間関係など人が続かない原因をきちんと把握して改善していかないと会社の将来はないと思いますね。
成果を出しても評価されない
未だ年功序列を重んじている企業ってたくさんあります。生産性の低いベテラン社員の方が給料が高く、生産性の高い社員が評価されないはダメですね。
会社から給料をもらうためになそれなりの働きをして成果をあげるのが当たり前です。冷たい言い方ですが、それができない社員は給料をもらう資格はないと思っています。わたしが経営者だったら成果を出している社員に多く給与を払いたいですもん。
だから働きぶりを評価できない会社はダメ。やっても報われないならやらない方がマシって感じで士気が下がれば、あとはどうなるか分かりますよね。
社長が夢やビジョンを語れない
前にいた会社の社長は雇われ経営者でした。その方は社員に夢やビジョンなんていっさい語らない人だったんですね。自分が起こした会社じゃないからかもしれませんが、それが社員にも伝わっていたんです。
朝礼や会議のときに経営理念を唱和したりしませんか?いいこと言ってるんですけど、ほんとその理念のもとに仕事する気あるの?って感じでした。
社長や上司が社員に夢やビジョンを語れるって大切だと思うんです。それによって将来の明るい姿を想像でき、夢を持つことでモチベーションも上がりますから。そして大口を叩いた以上はやるしかないと追い込まれ、成功もしやすくなるんですよ。
でもそれができない、社員を腑に落とせないってことは芯がない証拠。そんな人の元で働いていても自分の明るい未来は見えません。
経営者がワンマン社長
ワンマン社長って社員に命令や指示を出すだけで、社員の意思を尊重したり、仕事を任せたりしません。
それでいざ失敗したら社員のせいにする。だから社員が続かず辞める。
社員としては社長の駒として働くだけなのでやりがいがなくなるし、信頼や尊敬もなくなりモチベーションが下がり、結果、業績も伸びす将来性も低くなると思います。
社長が優柔不断、弱い
会社のトップである社長が社員に対して強く言えないとか、意思決定が遅い場合。
ワンマンだとダメですが、優柔不断すぎる経営者もダメですね。わたしが経験したのは雇われ社長です。
自分で会社を興したわけではなく、後継として選ばれた元サラリーマン。なので、どう会社を経営していけばいいのか分からないんでしょうね。
トップがこれでは会社の将来は明るいとは言えません。
2代目の社長がヤバい
息子が会社を継ぐケースはよくあります。またそのなかでも2代目になると会社の業績が落ちたり、社員が次々に辞めていくといった状況だとヤバいです。
2代目社長の中にはおぼっちゃんとして甘やかされて育っている人もいて、経営もまともにできていないのに実力を勘違いしているケースがあります。
創業社長である親から会社を引き継いだというより貰った意識がある、社員から尊敬されないような2代目が経営をしている会社の将来は低いと感じます。
家族経営の会社
すべての会社がそうとは言いませんが、家族経営の会社はブラックが多いです。
この何が将来性ないかというと、私の経験では、仕事中によくケンカをする、公私混同する、身内ばかりを優遇する。このようなことが多いので社員が辞めて続かないんですね。
人件費を削減するでも書きましたが、人に投資しない社員を大切にしない会社の将来性は低いと感じます。
また社長や専務、その他、役職がつく人間は身内ばかりです。そのため、会社が存続し続けたとしても身内でない他人の社員が出世する可能性は低いです。
どれだけ長く勤めても昇給や出世に繋がりにくい、一生平社員という意味でも、家族経営の会社で働き続ける未来は明るくないと思います。
社員が社長や会社の文句ばかり言っている
給料が上がらないとかボーナスが少ないとか、何かあったらみんな口を揃えて社長のせいにする職場もやばいと感じます。やる気のある社員もいるのにそんな負の言葉ばっかり聞かされるとこっちまでやる気が失せるんですよね。
そんなに文句あるなら辞めればいいのにと思うんですが、不思議なことに辞めないんですよねw
そんな人が多くいるとチームーワークや会話、コミュニケーションもうまくいかずに業績にも影響します。
社員同士の会話がない暗い職場
上と似ていますが社員同士でコミュニケーションがない、風通しの悪い会社もやばいです。あるお客さんがうちの会社に来た時に「お宅の会社すごく暗いね」って言われたことがあるんですよ。
こういう負のオーラって社内にいたら気付きにくいのですが、外から見ると異様です。私だってそんな会社とは取引したくないって思いますもん。
5Sができていない
整理・整頓・清掃・清潔・躾の5Sをやっている会社も多いと思いますが、会社のトイレやお客さんが入ってくる玄関など掃除されていない、会社の車が汚い整理されていないのもやばいです。
設備にお金をかけないケチな会社にいたことがあるんですが、車のフロントガラスはヒビが入ったままで凹みも直さない、車の荷台も荷物や段ボールなどで溢れかえっていて誰がどう見ても汚いんですよ。
セルフマネジメントできない社員もそうですが、それを放置、注意する上司がいないってのも問題ですよね。もし私がこんな車で営業に来られたら間違いなく断りますね。
だってそこを見ればある程度その会社の社員教育や管理体制、働きぶりって想像できます。そしてそれができていない会社って将来性もけっして高くないと感じます。
会社で扱っている商材が将来的に需要の減少が確実
会社で取り扱っている商材の将来性があるかどうかも重要ですね。いくら優秀な営業マンでも需要がなければ売れませんからね。
写真フィルムで有名な富士フイルムも需要減少を早めに察知し、医療や化粧品事業にビジネスモデルを転換しましたよね。
現にスマホやデジカメの普及で需要は減り、もしそのまま写真フィルムにこだわって事業を続けていたら間違いなく業績は下がる一方だったでしょう。
世の中のニーズや需要がなければいくら素晴らしい商品であっても売り上げは伸びませんし、減っていく市場の中でパイを奪い合うのは大変ですからね。
なので、会社で取り扱っている商品や業種自体に将来性があるのか見極めることも大切だと感じます。
その他、この会社ってヤバいと感じたこと
上記で紹介したこと以外にもまだありますので、以下箇条書きで紹介します。
- 協賛や広告にいっさい協力しない
- 地域や社会に貢献する姿勢が感じられない
- ホームページが数年間も更新されていない
- サービス残業が多い
- 会議がただの報告会
- 後継者がいない会社
- 会社の忘年会や行事ごとは自腹
などなど、これら全てわたしが経験した職場のことです。逆にいえばこれらができている会社ってしっかりしていて将来性はあると感じます。
あとは会社というか職種や業務内容にはなりますが、AIに取って代わられるような仕事をしていると会社は生産性が上がって儲かるかもしれませんが、従業員は切られる可能性が高くなるでしょう。
どうでしょう、あなたの会社に当てはまるものはありましたか?
当てはまる項目が多いほど会社が将来発展していく可能性は低いと感じます。
将来性がない会社に居続けた人の経験談
わたしが勤めている会社に40代の人が中途採用で入ってきました。
その人が前に勤めていた会社は倒産して無くなり、それですぐに転職活動をして弊社を見つけたとのこと。
で、その人に聞きました。倒産前の会社の状況を。
その人は結構前から「この会社は危ないな」と分かっていたそうで、上記で紹介したような将来性がない会社の特徴にいくつもあてはまっていたそうです。
社内でこの会社倒産するかもという噂が流れ始め、何人もが退職願を提出。
将来がないとわかっていながらも会社に居続けた人たちだけが残った状態で、人数も少なく業務をこなすのがとても大変だったそうです。
事務員もいなくなり電話対応からすべて残った社員で対応。
そして、いざ倒産となった時に退職金は無し、給料も未払いがあり、社労士だか弁護士に残った社員同士でお金を出し合って依頼し、社長に未払い請求をしたとのこと。
それと同時に転職活動もしなければなりません。養う家族がいれば早く転職先を見つけないと死活問題になりますからね。
というわけで、その人は将来性のない会社に居続けたことで、すごく苦労したそうです。
将来性がないと分かっている会社に居続けるべきなのか
未来が暗い、伸びないと分かっているのに勤め続けるということは、減給、リストラ、倒産などのリスクが付きまとうことは意識しておいたほうがいいです。
でないと、「道路が崩れ落ちて崖になっているのが見えるのに、そのまま運転して突っ込んで行くようなもの」
「穴が開いて海水がどんどん入ってくる船に乗り続けるようなもの」です。
でも将来性がない会社と分かっていても、お金の問題や次の仕事が見つかっていない関係でなかなか転職に踏み切れない人も多いと思います。
でもわたしの経験から居続けることの方がリスクは高いと感じます。それは、
- 無駄な時間を過ごす時間がもったいない、年齢を重ねるごとに転職に不利になる
- 不安を抱えながら仕事をすることでストレスが溜まり、体調を崩す恐れがある
- 倒産したら退職金がもらえないかもしれない
- 賃金などは未払いになる可能性が高い
最後の退職金は実際に友人が経験したことです。会社の経営が危ないと分かった時に優秀な人材や若い社員は早々に辞めていったのですが、年配の方や危機感を持ちながらも何とかなるかもと淡い期待を抱いていた社員は残り続けていたんだとか。
それで友人は最後まで居続けたのですが、早くに辞めた社員にはきちんと退職金が支払われたのに対して、最後までいた社員には満額支払われなかったそうです。なので、こういったリスクもあることを覚えておいた方がいいです。
実は会社の将来性に不安を感じて転職している人は多い
転職者満足度No.1のエージェントサービスdodaを利用した人の転職理由ランキングによると「会社の将来性が不安」が2位となっています。
つまり多くの転職希望者が将来の不安を払拭するために次のステップへと進んでいるのです。
だから会社に将来性がないと確信しているのであれば、そこにいる無駄な時間を少しでも減らし、転職してキャリアを積む時間にあてた方が100倍マシだと思います。
この先が崖だと分かっているのに、突き進むなんて危険すぎます。今ならリスク回避できるんだからやっておくべきです。
万が一、倒産やリストラにあった場合、すごく焦って次の転職先を探すと思います。
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お先真っ暗の会社に居続けるリスクは高い
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なんだ〇カイのことじゃん