九州にお住いの人は光インターネット回線の選択肢としてNTTのフレッツ光とBBIQ(ビビック)があります。
NTTフレッツ光は回線料とは別にプロバイダ料金が必要なのに比べて、ビビックはプロバイダ料金込みなので月額料金が安いのが特徴です。
ちなみにわたしが住む宮崎県で光インターネットの月額料金を見てみると通常プランで5800円/月、3年縛りだと5000円/月、九電セット割引だと4700円/月になります。
料金的に非常に魅力的なビビックですが、回線開通に伴い自宅への光ファイバーケーブルの引き込みが必要になります。
我が家もビビックを検討していたのですが、下見に来た配線業者さんに外壁に穴をあける必要があるといわれまして、結局乗り換えを断念しました。
ここではビビックを契約しようと思っているけど、外壁に穴をあけることに抵抗がある戸建て所有者、大家さんに許可がもらえない人、原状回復費用が気になるアパートやマンションにお住いの人へ、宅内への配線工事が不要なおすすめネット回線を紹介します。
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ビビックのネット回線の引き込み工事について
ビビックのネット回線を契約するのは自宅内に光ファイバーケーブルの引き込み工事が必要となります。
工事の流れは以下の通り。
- 自宅近くの電柱から光ファイバーケーブルを引き込む
- 室内へは、エアコンパイプ用の穴や室内コンセント口から入れる
- それが無理な場合は外壁に穴をあけて光ファイバ―ケーブルを室内に入れる
エアコンの口や外の引き込み口からモデム設置するコンセント部分に配管(配線を入れるパイプ)が来ていれば問題ありませんが、そうでない場合はモデムを設置する場所から近い外壁に穴をあける必要があります。
ビビックから配線が難しいので外壁に穴をあけるしかないといわれた
我が家(戸建て)はADSLと固定電話を使用しており、モデムがリビングにあります。
で、配線工事をする業者さんが下見に来た際に、光ファイバーケーブルの引き込み口はあるけど、それがリビングまで配管が通っているか分からないとのこと。
なんか家の作りが複雑なので電話線が来ていても分からない、壁の中ではなく外配線もできるけど線が見えてると嫌でしょ?と。(そりゃ嫌ですよ)
それで自宅を建てた設計士さんと電気屋さんに確認しましたが、数年前なので記憶があいまい。たぶん大丈夫だろうと。
でもビビックの下請け業者さん的にはあやふやな状態では工事ができないので、現在のADSLモデムの近くの外壁に穴をあけることをおすすめされました。
でもやはり外壁に穴をあけるって抵抗がありますよね。
持ち家の場合、穴をあけることによって雨水の侵入など劣化が気になりますし、アパートやマンションなど賃貸物件の場合は、不動産屋さんや大家さんの許可が必要ですし、退去時に穴をふさぐ費用が発生することもあります。
ビビックで外壁に穴をあけることに抵抗がある人は配線工事不要のネット回線がおすすめ
外壁に穴をあけるかどうかは実際に工事業者さんに見てもらうのが一番です。
ビビックに申し込みをしたら、電話があって現場の下見の日時調整があります。
そこで外壁に穴をあける必要があるか判断してもらえばいいと思います。
もしそこで穴をあけるしかなく、それが嫌な場合は無料でキャンセルできますので大丈夫です。うちもキャンセルしました。
でもビビックをキャンセルしただけでは何の解決にもなりません。ネット回線をどうするかふりだしに戻っただけですから。
そこでおすすめなのが配線工事不要のネット回線です。
そのなかでもモバイルルーターとかいろいろありますが、おすすめはソフトバンクエアーです。
キャッシュバックもあるし、2年間は3,344円/月とかなり安いから。
で、一番のメリットは回線工事が不要なところ。外壁に穴をあける必要もないし、業者さんに下見をしてもらう必要もありません。
自宅に届いた機器の電源をいれてWi-Fi設定をするだけです。
1点注意するとしたら、自宅にソフトバンクエアーの電波がきちんと入るかどうかということ。
ただ8日以内に機器を返却すれば無料でキャンセルできるので、機器が届いたらすぐにネットのスピードやつながり具合を2、3日チェックして不満があるなら返却しましょう。
ソフトバンクエアーの詳細についてはこちらの記事で紹介しているので、特徴や料金などチェックしてみてください。