- 結婚資金
- 子供の教育資金
- 親の介護に備えて
- 将来の年金のカバー
- 起業や留学など夢のための資金
- 万が一、働けなくなった時のことを考えて
など、貯金をする意味って年齢によっても変わってくると思います。
わたしも、
「結婚資金を貯金したいけど生活がカツカツでできない」
「子供の教育費を貯めたいけど給料が安いから貯金にまわすお金がない」
数年前はこう思っていました。貯金ができないと焦りますよね。
でも行動を起こしてからその状況から脱却することができました。
というわけで、ここではお金を貯めたいけど貯金できなくて焦っている人へ、3年で500万円貯めたわたしが貯金する方法をアドバイスをしたいと思います。
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まずは貯金する目的と金額を明確にする
まず貯金をするにあたって明確にしておかなければならないのが、いくら必要なのかという目標金額の設定です。
ここでが明確でないと、月1万円の貯金が必要なのか、5万円必要なのか分かりません。
ここが曖昧だと、いざお金が必要になったときに足りない可能性がでてきます。
- 結婚式場、披露宴
- 結納
- 結婚指輪
- 新婚旅行
など意外とかかりますからね。
もちろんすべて実費ではなく参加者からのご祝儀もあるので、人数×2万円くらいをみておいて、どれくらい手出しが必要か計算しておくといいでしょう。
- 私立大学:約133万6,000円/初年度(入学料+授業料+施設設備費)+ 残り3年間の授業料+仕送りなど
- 私立短期大学:約111万8,000円/初年度(入学料+授業料+施設設備費)+ 残り1年間の授業料+仕送りなど
- 国立大学:約81万8,000円/初年度(入学料+授業料)+ 残り3年間の授業料+仕送りなど
他にも、最近ではコロナウイルスの影響で仕事がなくなるケースも増えていますから、失業に備えて貯蓄をしたいのなら現在の手取り額×6か月分くらいはあったほうが良いでしょう。
このように何のために貯金するのか、そしてそのためにはいくら必要なのか、その金額が必な期間はどれくらいかを算出すれば毎月必要な貯金額がわかります。
ちなみにみんなどれくらい貯金しているの?
貯金額の設定は目的によって異なるので人それぞれですが、一応、世間のみんなはどれくらい貯金しているのか気になると思います。
厚生労働省の2019年 国民生活基礎調査の概況によると年代別の貯金額は以下のようになっています。
- 29歳以下:179万円
- 30~39歳:530万円
- 40~49歳:650万円
- 50~59歳:1075万円
- 60~69歳:1461万円
- 70歳以上:1233万円
参考URL:2019年 国民生活基礎調査の概況
正直、この金額を見てみんなかなり貯めてるなという印象を受けました。
きっと貯金ができずに焦っているあなたは、上記の金額は貯めれていないと思います。
必ずしも上記の金額が必要とは限りませんが、やはり万が一のため、必要な出費が分かっているのであれば貯めておきたいですよね。
貯金をしていくための方法を経験者がアドバイス
というわけで、当時ぜんぜん貯金できずに焦っていたわたしが3年間で500万円の貯金に成功した方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
最初に貯金してから残りのお金で生活できるようにライフスタイルを変える
貯金できずに焦っている人の特徴が以下の流れです。
↓
生活費を支払う
↓
残ったお金を貯金する
これじゃお金は貯まりません。順番を変えるんです。
↓
貯金する
↓
残ったお金で生活をする
まず収入から先に貯金をします。そして残ったお金で生活するようにライフスタイルを変えるんです。
これを言うと必ずいるのが、
- これじゃ携帯代が払えない
- 洋服を買うお金がない
- ローンが払えない
って人。だったら携帯を格安SIMに変えたり、家賃の安いところに引っ越したり、洋服を我慢するなり、保険を解約するなりライフスタイルを見直すしかありません。
人ってお金をもらったらもらっただけ使っちゃうんですよ。
もうその金額で生活するしかないって状況になったらそれに合わせれば慣れてきます。
だからまずは貯金をして残りのお金で生活するようにライフスタイルを改善していきましょう。
ただし過度な節約はおすすめしない
ただし過度な節約はおすすめしません。生活が苦しいからと言って食費を削るために昼食を抜いたり、家族に対してシビアすぎるほどお金の使い道を指示したり。
無駄は省く必要はありますが、ご飯を食べずに体調を崩したりしては本末転倒です。
またそれによってストレスを抱えて夫婦の仲が悪くなったりしては意味がないので、節約はしても過度なやり方は避けましょう。
副業で副収入を得る
わたしが貯金をするためにいろいろやった結果、一番効果があったのが副収入を得ること。
いまの収入で貯金できないのなら、プラスアルファの収入を得てそれをすべて貯金にまわすんです。
節約はかなりのストレスがかかります。
無駄使いはダメですが、ケチケチした生活をずっと続けるよりも収入を増やすことを考えたほうが心も体も健康で貯金できます。
副業にもいろいろありますが、わたしがやっているのはブログです。これには向き不向きもあるので自分に合った副業を探してみるといいでしょう。
こちらで副業に関する記事を書いているので参考にしてみてください。
[おすすめ3選] お小遣いを増やしたいならケチらずに稼ごう!
好きな事でお金を稼ぎたい人におすすめのクラウドソーシング3選と活用法!
転職して手取り給料をアップさせる
それともう一つ、わたしが実践したのが転職です。
こちらも収入を増やすという点では効果的ですね。
わたしが最初に結婚資金をためようとしていたときは派遣社員をして働いていて、手取りで13万~15万円くらいでした。
これじゃどう頑張っても結婚式は貯まりません。一体何年かかることでしょう。
で、正社員として転職した先の手取りは20万円ほど。これで毎月に収入が7万円~5万円アップです。
派遣社員の給料で生活はできていたので、アップした分はすべて貯金にまわすことができます。
転職と聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、今の給料に不満で、この先昇給も見込めないなら勇気を出して検討してみるのがいいでしょう。
給料アップや転職に関してはこちらに書いているので合わせて読んでみてください。
焦っていてもお金は貯まらないので行動すべし
貯金ができないことに焦る気持ちは分かります。周りの友人や同僚はできているのに自分はできていないとか感じることもありますよね。
でも確実に言えることは焦っていても貯金はできないということ。
焦るだけじゃお金は増えません。増やす努力をしないとダメなんです。
わたしが3年間で500万円貯金できたのは本腰を入れて行動を起こしたから。
- まずは貯金をして残ったお金で生活をする
- 副業で稼ぐ
- 手取りを増やすために転職をする
経験者として実践したことを紹介しました。
悩んでいても月日が過ぎていくだけです。ぜひこれをきっかけに行動を起こしてみてください。
健闘を祈ります!