毎日、何十回と触るスマホ。
細菌は目に見えませんが、あなたのスマホは間違いなく汚れています。
自分のスマホにバイ菌や細菌がウヨウヨしていると思ったら気持ち悪くありませんか?
また菌によって食中毒やインフルエンザ、コロナウイルスに感染するリスクもあるので除菌やお手入れは必須です。
ここではおすすめのスマホ除菌方法を紹介するので、ぜひ参考にしていただきキレイな状態を保ちましょう。
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実はめっちゃ汚い!スマホは細菌の巣!?
動画やゲーム、LINE、メールなど1日でスマホを触る時間はかなり長いです。
MMD研究所の調査によると、スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女のスマホ利用時間で最も多かったのが「2時間以上3時間未満」。
個人的にはこれでも少ないなと感じました。ネットだけでなく時間を確認したり、音楽を聴いたり、写真を撮ったり1日でスマホを触っている回数はかなり多いはずですからね。
参考URL:スマホの利用時間はどれくらい? MMD研究所が利用実態を調査
スマホを操作する時間が長いということは、それだけ手垢や汚れなどバイ菌や細菌が多くついていると言えます。
- 汗をかいた手で触る
- お菓子など食べ物を触った手で触る
- つり革を触った手で触る
- トイレの便器に座った状態で触る
このように手に細菌が付いた状態でスマホを触っているわけですから汚くて当然です。
しかも消毒や除菌をしなければ汚れは蓄積していく一方。
サウジアラビアのキング・アブドゥルアズィーズ大学で2015年に行われた研究によると、105人中101名(96.2%)の医学生のスマホから多くの細菌が検出されたことが分かっています。その検出された最近は食中毒の原因になるもの。
また別の調査では、スマホは電車のつり革や便器よりも汚いというデータもあります。
たまに赤ちゃんや子供が親のスマホを口にくわえているのを見かけますが、これだけスマホが細菌の温床になっているというデータがある以上やめさせたほうが良いですね。
またコロナウイルスも猛威を振るっていますので、感染予防も含めしっかりとした除菌対策が必要だと感じます。
細菌だらけのスマホを除菌するおすすめの方法
細菌は目に見えないため意識しづらいですが、逆に目に見えないからこそしっかりとスマホを清潔な状態に保っておく必要があります。
ここではスマホのおすすめ除菌方法をまとめたので、あなたに合ったお手入れ方法を試してみてください。
消毒剤を使う
スマホはメーカーや機種によって素材が違うため使用すべき消毒剤も違ってきます。
iPhoneの除菌方法
Appleの公式サイトによると、iPhone(iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxの場合)お手入れの流れは以下のようになっています。
- ケーブル類をすべて外して、iPhone の電源を切る
- 糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) を温かい石鹸水に浸して拭く
開口部に湿気が入り込まないように注意してください。
洗浄用品やエアダスターは使わないでください。
上記以外に、消毒剤を使う方法も記載されており、
- 70%イソプロピルアルコール含有ワイプ
- クロロックス除菌ワイプ
を使って、iPhoneの外表面を優しく拭き取るとあります。
この「70%イソプロピルアルコール含有ワイプ」と「クロロックス除菌ワイプ」ってどんな商品が調べてみたのですが、アメリカで使われている次亜塩素酸ナトリウム入り漂白剤のブランドが発売している除菌用シートのようです。
Amazonでは在庫切れ、あと在庫があるものも海外製なので怪しかったり、評価が低いものばかりだったので微妙でした。
なので、個人的には後で紹介するUV除菌ケースが良いかなと。
アンドロイドスマホの除菌方法
アンドロイドのスマホに関してはメーカーが様々ありますが、
- シャープのAQUOSは、一般的な除菌シート(エタノール70%)で拭いてOK
- Google Pixelスマホは、一般的な除菌シートまたは濃度70%のイソピルアルコールベースのシートで拭いてOK
- エクスペリアは、柔らかい布(めがね拭きなど)で拭く
エクスペリアはに関しては、アルコール、シンナー、ベンジン、洗剤、ガラスクリーナーなどで拭くと外装の印刷が消えたり、故障したりする原因となるのでNGとの記載がありましたので、以下のUV除菌ケースなど別の方法が良さそうです。
UV除菌ケースを使う
UV除菌ケースとはスマホをケースにれるだけで、UV-C紫外線とオゾンで除菌してくれるというもの。例えば、こちらで紹介するUV除菌ケースだと最大殺菌率99.9%です。
使い方も簡単でスマホをケースに入れてボタンを押すだけ。
いろいろなUV除菌ケースがありますが、偽物も多いようなので注意が必要です。
以下の商品は目覚ましテレビでも紹介された商品なので安心です。購入前に必ず正規品販売元であるMATECH株式会社になっているか確認して下さい。
またこちらの商品はスマホだけでなくマスクなど他のものを除菌できるので、今の時期特におすすめです。
ドコモのケータイてんけんにスマホを持っていく
ドコモではケータイてんけんというサービスを行っており、専用の除菌器によるUV除菌やクリーナー等の清掃をしてくれます。
このサービスはドコモのケータイ回線を持っていない方、ドコモ発売の機種以外も無料で利用できるんです。ちなみにガラケー、タブレットは対象外です。
ドコモユーザーなら気にせず行けばいいですが、スマホ除菌のために他メーカーのスマホを持っていく勇気がある人は利用してみると良いんじゃないでしょうか。
抗菌タイプの保護フィルムを使う
これは除菌ではありませんが、菌が付きにくくするための予防対策ですね。
スマホの液晶に貼る保護フィルムには抗菌、消毒するタイプのものがあり、例えばこちらの商品だと、保護フィルムがナノ銀イオンを放出することができ、大腸菌、レンサ球菌、クラミジアなどの数十種類の病原微生物に対して抜群な抑制と殺滅作用を持っています。
除菌することも大切ですが、そもそも菌が繁殖しないような予防対策も合わせて行っておくと安心ですね。
スマホ本体の水洗いは止めておいたほうがいい
iPhoneやアンドロイドスマホの機種によっては防水仕様になっているものがあります。
じゃあ水洗いしてもよさそうですが、おすすめはしません。
水没と水洗いでは若干違いますからね。万が一故障しても補償対象外になるのでやめておいたほうが無難でしょう。
汚れたり、除菌したいなら上記のいずれかの方法をおすすめします。
スマホは菌の温床という意識を持って毎日除菌しよう
スマホは細菌でかなり汚れていること、そしてスマホ除菌お手入れ方法を紹介しました。
- 除菌シートで拭く
- UV除菌ケースを使う
- ドコモのケータイてんけんでクリーニングしてもらう
- 抗菌フィルムを貼って予防対策する
除菌シートで除菌するのが手軽ですが、機種によってアルコールの含有量の指定がありますし、エクスペリアのようにアルコール等がNGの機種もありますので、UV除菌ケースが一番いいかなと思います。
スマホだけでなくマスクなどの除菌もできますからね。
また除菌はもちろん、食事中にスマホは触らないなど菌を付着させないことも大切です。
食中毒やコロナ、インフルエンザなどいろいろな病気の原因にもなりますので、スマホのお手入れ除菌を毎日心がけましょう。