お正月の飾り物

日本のお正月には欠かせないしめ縄、一人暮らしをしていたり、実家を離れるとなかなか飾る機会ってないですよね?

最近では玄関にしめ縄を飾っている家もあまり見かけなくなりました。
以前は車のナンバーにつけている人もいたんですけどね、ほとんど見かけなくなりましたね。

毎年飾ってはいなんですけど、たまたま宮崎県延岡市にある、むかばき青少年自然の家でしめ縄の手作り体験教室があるということで家族で参加してきました。

しめ縄を買うことすらないのに、手作り体験できる機会なんて滅多にないので良い経験になりました。気持ちを込めて作った方が買うよりなんかご利益ありそうじゃないですか(笑

しめ縄作り初体験の子供達でも簡単に作れましたので、ぜひ皆さんも作ってみて下さい♪

写真付きで解説しますよ。ぜひお正月に手作りしめ縄を飾りましょう。

スポンサーリンク

しめ縄の意味・由来

まずしめ縄の意味や由来って知ってますか?
せっかく手作りするんですから意味ぐらいは知っておいた方が良いですよね。

しめ縄のしめは「占める」という意味からきており、神様が占める清浄な領域と現世を分ける結界なんです。

邪気など悪いものが入って来ないように結界を張るため、神聖な場所に飾られます。神社に行くと必ず入り口の門や鳥居のところにも飾ってありますよね。

私たちの家にも悪い気が入って来ないように玄関にしめ縄を飾るんです。

また元々の語源の由来について、しめ縄は「七五三(しめ)縄」「注連(しめ)縄」とも書きます。

七五三縄(しめなわ)と書くのは、左ねじりの縄にわらを三本、五本、七本の順に垂らし、その間に白紙を細長く切った「しで」(四手・垂・幣)を下げたところからきています。

また、「注連(しめ)」は、中国の注連(ちゆうれん)の文字を用いたもの。死んだ人の出棺後、家の入り口に清めの水を注いだ縄を連ねて張ったのが注連で、再び死者の霊魂が入らないようにするための習俗でした。

日本の神が占める清浄な区域と区別する為のしめ縄と中国の風習が似ているため、この漢字が使われているようです。

ちなみに私たちがよく目にするしめ縄には、みかんや紙垂(しで)と言われる白い紙や花などいろいろな縁起物の飾りものがついていますが、それをしめ飾りと言います。

しめ縄に飾りがついたものがしめ飾りなんです。

またしめ縄に紙垂を付けた場合は清浄を保つ意味合いが強くなるそうです。
紙垂(しで)の説明

しめ縄・しめ飾りに必要なもの、準備するもの

しめ縄作りで使うわら

しめ縄作りに必要なもの

  • 藁(わら):1束
  • 芯用の藁:3つ
  • 25センチの針金を2,3本(束ねたワラがほどけないように止めるため)
  • 70センチの針金を1本(完成したしめ縄をフックなどに引っ掛けるための物)
  • ※針金はきっちりこの長さでなくてもOKです。
    小さなお子さんと作る場合は針金が刺さったり目に入ると危ないので、気をつけてください。また針金ではなく紐でも良いと思います。

    飾り付けは、紙垂やまつなど好きな飾りを用意して下さい。どこにもないオリジナルのしめ飾りを作るのも楽しいと思います♪

ワラを準備するのが一番難しいかもしれませんね。近所に農業やっている方がいれば分けてもらえるかもしれませんが、周りにいない方はホームワイドやAmazonなど通販で購入して下さい。

どうしてもワラが準備できない方は、すでに編まれてあるリースもありますので、これに飾りだけ付けても良いでしょうwww

しめ縄の作り方

まず最初にこちらが我が家が作ったしめ縄です。完成はこんな感じになります!買って来たような本格的な感じじゃないですか?

玄関に飾ってあるしめ縄

では準備が出来たら早速作って行きましょう。

藁(わら)がバラバラにならないように端から10センチくらいのところを紐で縛っておきます。
そのわらを3等分にします。

わらを3等分した写真

端と真ん中のそれぞれの藁(わら)の中に芯を入れます。芯を入れることで太さが出るようになります。

わらに芯を入れている写真

それぞれのわらを右回りに締めます。締めたらほどけないように準備した針金でわらの先を仮止めしておきます。

3等分にしたわらをねじっている写真

3つの束のうち右回りに締めた束2本を締めて1つの束にしていきます。
締め終わったら針金でしっかり止めます。
3等分したわらを右回りに束ねている写真

束ねたわらを針金で固定している写真

3等分にした残りの1つにも芯を入れ、右回りに締めます。
この束と先ほど締めて1本になった束を今度は左回りに締めます。これで3等分にした束が1つになりました。
ねじった3つの束を1つにねじり上げている写真

わらをねじり1つの束になった写真

この1つになった束をU字に曲げ、両端を長い針金(用意した70センチ)でしっかり止めます。
これで引っ掛ける部分が出来ます。

U字に曲げたわらの端を針金で固定した写真

このままだと少し不恰好なので、ぴょんぴょんと出ているワラをハサミでカットします。

はみ出したわらをカットした写真

あとは紙垂やカワイイ飾り付けを付けたら出来上がりです。好きな飾りをいっぱい付けてオリジナルのしめ飾りを完成させて下さい。
お疲れ様でした♪

しめ縄の完成写真

3等分にした束をねじっていくのが最初は苦戦するかもしれませんが、何度かやり直すとコツをつかんで綺麗にできると思います。

しめ縄って普段馴染みがありませんが、自分で作ってみると愛着が湧きますし、子供と一緒に作ると楽しいですよ。

いつものお正月に自作のしめ縄をプラスしてみて下さい。
玄関に飾ってあるしめ縄

飾る期間と処分方法

補足でしめ飾りを飾っておく期間と処分の仕方を書いておきますね。いつまで玄関に出しておけば良いのか、外した後はどうやって処分するのか詳しく分かりませんよね。

一般的にしめ縄を飾り始めるのは12月28日からで、外す時期は1月7日までです。これは地域によっても若干の違いはあるようで、中には門松をしまう1月15日まで飾っておく所もあるようです。

迷ったら1月7日頃で良いでしょう。あまりずっと出しすぎていてもおかしいですからね。

そして外し終わったしめ縄は神社で行われる「どんど焼き」や「お炊き上げ」などに出せばOKです。昨年のお守りとか持っていきますよね。あれと同じです。

神社に行く暇がない場合、燃えるゴミに出しても良いでしょうけど、一応神様に関連するものなので神社に持っていた方が気持ち的に良いですよね。まぁバチは当たらないでしょうけどねw