お金の不安

給料が安いと悩んでいる人に送る5つのこと+1

空に手をかざした画像

今の仕事の給料に満足していますか?

もちろんやりたい仕事が出来ているなら金額に関係なく満足度は高いでしょうけど、自分が求める給料より安い場合は、やりがいやモチベーションが上がりにくいのも事実です。

給与が少ないと仕事に不満を抱えるのは当然の事

給料が安ければ欲しい物を買えない、やりたい事が出来ない、貯金が出来ないなどお金の面で不満が出てきます。独り身であればまだ良いですが、結婚して奥さんや子供がいる場合は、生活費や教育費なども多くかかってくるため生活が苦しくなります。

それで自分自身の給料の安さを悩むのではなく、奥さんが旦那さんの給料に対して不満を持つケースも多くあるようですね。実際に私も奥さんにずっとこの給料で大丈夫?ってプレッシャーかけられてました。それで30代で転職もしました。

もちろんお金が全てではありませんが、安い給料よりも高い給料の方が出来る事も多くありますし、気持ち的にも余裕が出るのは間違いありません。

国税庁が行った「民間給与実態統計調査」によると平成26年のサラリーマンの平均年収は415万円でした。

また、日本経済団体連合会が行った「2015年昇給・ベースアップ実施状況調査結果」によると、 調査企業(219社)の昇給額は6,001円でした。

どうでしょう?

この平均より年収やベースアップ額を上回っていますか?

この平均よりも自分は低い、満足していないと思っている方へ収入を増やすための対処法を紹介します。

給料を上げる、収入を増やす為にできる事

今の仕事や会社に愚痴っていても給料が上がる事はないので、自分で何か対策していく必要があります。また収入を増やす事にプラスして、無駄な出費を減らして節約する事も大切ですのであわせて紹介します。

資格を取る、キャリアアップを目指す

勉強している男性

先程も書きましたが、基本給のベースアップの平均は約6,000円/月です。それが10年後だと6万円/月、手取りにすると手元に残る金額はこれより少なくなります。

でもこれは務めている会社や職種にもよりますよね。公務員であれば一律決まっているでしょうけど、民間企業であれば派遣社員か正社員かによっても変わってきます。

このご時世、年齢を重ねるだけで給料が上がるなんて、しかも6,000円/月もベースアップするなんて羨ましいと思っている人は多くいるはずです。この金額の捉え方は人それぞれでしょう。

ただ現状の給料に不満があるのであれば、そのベースアップの金額を増やすか、それ以外ところで給料を上げるような努力する必要があります。そうしないとなかなか満足いく給料には届きません。

それで現状の会社に勤めていて出来る事は、資格を取ったりキャリアアップをする事です。当然、会社に利益を生み出すような仕事をしないと企業側も給料を上げてくれません。給料に見合う仕事をしていないのに、上げろと言われてもそりゃー無理な話です。

新たな資格を取ったり、成果を出してそれが会社に取ってメリットがあると評価されれば、会社や上司に交渉できます。そうすれば資格手当や役職手当がもらえたり、社内でのキャリアアップができ、結果的に給料やボーナスアップ、昇給に繋がるでしょう。

そのためには日々の業務をしっかりこなし、スキルアップする努力をしなければいけません。今までと同じ働き方をしていてもダメなんです。

努力であれば誰でも出来ますから、後はやるかやらないかです。

年収アップできる会社へ転職する

残念ながらいくら頑張ってもきちんと成果やスキルを評価してくれない会社って存在します。

その場合、資格やスキルを身に付ければ今の会社に居続けずに、年収が上がる会社に転職する事も可能になります。仕事内容が同じでも給料が天と地との差がある企業も存在しますからね。

ただ給料が低いという悩みは人間関係が辛くて会社に行きたくないというケースに比べて緊急性は低いので、焦らずじっくり転職先を探した方が懸命です。よっぽど生活できないくらい逼迫した状況でなければ、今後の事をじっくり考えて求人は選びましょう。

年収ばかりを気にして焦って就職しても、職場環境や人間関係が合わない、残業ばかりで体が持たない等ブラック企業に転職したんじゃ本末転倒ですからね。

転職する際のポイントとして、まったく畑違いの仕事に就くよりも今と同じ業種や職種を選んだ方が良いです。これまでのキャリアや経験も考慮してもらえる為、給料アップが見込めますからね。

そして転職を成功させる為には1人で悩まず、プロのエージェントにサポートしてもらうのも大きなポイントです。自分の希望に合った企業を見つける為には、まずは自分の強みや市場価値を客観的に判断して、情報収集などをしっかりしておきべきです。焦って闇雲に転職してもいい結果が得られない事が多いので気をつけましょう。

私が使っている手軽に転職相談ができるアプリも紹介しておきますね。空き時間に手軽にできるのでおすすめです。
転職アプリジョブクルの画面

こんな感じでLINEみたいにやりとりできるので、電話や対面だと緊張するって人でも安心です。

自分の希望年収や勤務地、やりたい職種を登録していれば向こうからおすすめの案件も紹介してくれるので、手軽に求人が探せます。

もちろん無料のアプリなので安心して下さい。

転職相談ジョブクルアプリ

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残業をして稼ぐ

残業をして残業代を稼ぐのも1つの方法です。サービス残業でその分の賃金がもらえない企業もありますが、きちんと支給される場合は、わざと会社に残って仕事をする事で稼いでいる人がいるのも事実です。

残業代がなくなったら生活が苦しくなるという話もよく聞きます。無理に仕事するって邪道ですが、収入を増やす手段の1つとして有効である事は確かです。

団塊世代の人は残業をする事が「正」で、定時で帰る事が「悪」みたいに思っているケースが多くあります。もし残業をする事が上司の評価となるならキャリアアップのために敢えて残業する事も1つの方法かもしれませんね。

労働組合に参加して交渉する

私が以前勤めていた会社は景気が悪く、ボーナスが出ない時期がありました。それを友人に話すと、うちは労働組合に入っているから大丈夫と言っていたんですね。

労働組合とは、
労働者が団結して給与や賞与などの不満に対して賃金の引上げや労働時間の改善などを社長に交渉できる団体です。

すでに労働組合に入っている会社もありますが、ない場合は作ることも可能です。あなた1人だけが給料に不満を持っているわけではなく、社員の多くが不満を持っているようであれば、職場の仲間と団結して経営者と交渉することができます。

職場の同僚や仲間に相談できるようであれば、このような話をしてみるのも1つの方法です。黙っていても変わる事は稀ですから、自ら行動を起こしてやってみる価値はあります。

アルバイトや副業をする

サラリーマンが毎月の給料を増やすのってすごく大変です。先ほどの統計でもありましたが、1年間頑張っても平均昇給額は約6,000円/月です。

でも副業やアルバイトをすればもっと収入を増やす事は可能です。副業にも様々なものがありますが、自分が得意な事があればそれをクラウドソーシングや私もやっているブログを副業にするのもおすすめです。好きな事を発信できて、得た知識をアウトプットするにも向いているのでスキルアップにもなります。それでいて収入を得る事も可能なんですから。

また投資するFXや株などに比べてリスクがないのもおすすめしたい点です。

無駄な出費を減らす

収入を増やす以外に無駄な出費を減らして節約する事も大切です。例えば毎月15万円の給料で車のローンや高い家賃を支払っていたら生活が苦しくなるのは当然です。給料に見合った生活をする必要があります。

まず見直しするべき支出は固定費です。

  • 家賃や住宅ローン
  • 車のローン
  • 光熱費
  • 生命保険や医療保険、自動車保険などの保険料
  • 携帯料金
  • インターネット・プロバイダー料金など

必ず毎月かかる料金なので、不要なものはないか、金額を押さえられるものがないか見直しをしてみましょう。

給料が安いと悩むサラリーマンにおすすめするのは副業か転職

私が色々努力した中で、低い給料を増やす為に効果的でおすすめするのは副業か転職です。私も年収の低さに悩んでおり結婚を機に転職しましたし、ブログ(現在は副業)で収入を得る事も出来ています。

現状の給料が安い会社で努力するのはもちろん良い事ですが、会社によっては資格取得やキャリアアップをしっかり評価してもらうのが難しく、期待通りにいかない場合もあります。

副業であればすぐにでも始められますし、会社にバレてはまずいこと以外ではそんなにリスクはありません。

また将来に期待が持てない会社に務め続けるのは危険です。その場合は早めに見切りをつける必要がありますが、転職は焦らずじっくり検討しましょう。

焦って転職しても自分の思っていた会社とは違ったという事はよくあります。それですぐに辞めて職歴を増やしても良い事はありませんからね。悩んでいても給料が上がることはありませんので、何かしら行動を起こしていきましょう。

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