ジメジメした梅雨から暑い夏の時期で気になるのが体臭です。
- 夏になると特に体臭、加齢臭が気になる
- 汗をかくと甘酸っぱい臭いがする
- オフィスの隣の席の人の汗臭(ワキガ)が辛い
このように自意識がある人もいれば、他人の臭いに悩まれされいる人もいます。
近年では地球温暖化の影響もあってか気温も上昇傾向で、7月、8月は連日35度以上猛暑日が続き、何もしなくてもワキや顔からダラダラ汗が吹き出てきますよね。
汗を大量にかくということは、それだけ体臭もキツくなるわけで、特に30代過ぎてくると汗臭さだけでなく、女性の大嫌いなミドル脂臭も出ますので、スメハラなんて言われないように気をつけなければなりません。
言ってくれればまだいいですが、ほとんどの人は「あなた臭い」とは言わないので、自分は大丈夫と思っていても、他人には迷惑をかけている可能性もあることを十分に意識しておくことが重要です。
というわけで、ここでは暑い夏の体臭を軽減するための対策を紹介します。
暑苦しい、汗ビチョの男子が好かれることはありませんので、しっかりと予防、対策していきましょう。
自分には関係ないと思っている人も体臭セルフチェックを紹介しているので、こちらも合わせて読んでみてください。
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夏の体臭を軽減するための汗対策
夏は暑くて汗をかくものです。人間が体温を調節するための役割なので仕方ありません。
夏にチューブが聞きたくなる、プールや海に行きたくなる、花火を見たくなる、恋をしたくなるのと同じです。
なので、汗をかかないことは無理。
じゃーどうするか?
- 少しでも汗をかかないようにする
- 汗をかいたらすぐに対策する
このようにできる事でカバーするしかありません。
ただし、なにも一日中エアコンの効いた部屋にいて下さいという意味ではありません。
それではかえって不健康で身体に悪いので、あくまで不必要な汗の量を減らすという意味です。
といわけで、まず無駄な汗を少しでも減らすように工夫してみましょう。
かかなくてよい汗を減らすことで少しでも体臭軽減になりますからね。
寝るときの工夫で寝汗を減らす
朝起きてTシャツや下着を嗅いでみると汗臭いって経験ないですか?
人間は寝ているだけでコップ1杯分の汗をかくと言われています。
それが夏の熱帯夜になると余計に汗をかき、パジャマも汗でビッショリになんてことにもなりかねません。
そうすると起きた時点で体臭がキツくなってるわけですから、寝汗対策は必須と言えます。
対策としては寝るときにエアコンや扇風機を使用するのはもちろんですが、使い方によっては寝冷えしたり風邪を引いて体調を崩してしまいます。
なので、わたしはエアコンは使わず扇風機をタイマー設定し、ベランダ横の窓を開けて窓際で寝ています。
布団(ベッド)を敷いている場所が窓から少し離れていると、風がなかなか入ってこないんですよね。
そこであえて窓際に寝ています。すると意外に風も入ってくるし寝やすくなります。
それとおすすめなのが布団の上にゴザを敷くこと。これだけでもヒンヤリして全然違います。
ゴザだけなく布団に敷く冷却マットやジェルマットなどもあるので使ってみるのといいでしょう。
少し工夫するだけで寝つきもよくなり、寝汗も防げ体臭対策になります。
それでも汗をかくなら外出前にシャワーを浴びたほうがいいですね。
発汗性のある食べ物は状況によって控える
唐辛子や香辛料の含まれた物、辛い食べ物はどうしても汗をかきやすくなります。
タンパク質や脂質を多く含む食品も汗をかきやすいといわれますね。
いっぽうトマトやきゅうりなど身体を冷やす効果のある食べ物もありますが、個人的には意識し過ぎて偏った食事になるのも如何なものかと思います。
なので、ケースバイケースで対応していきましょう。
わたしの場合、午後から人と会う時などは仕事のことも考えて、カレーやラーメンなど汗をかきそうな食事は控えるようにしています。
汗だくになりながらのラーメンもうまいんですが、そこはケースバイケースということで。
女性と仕事をする場合は、ソーメンや冷やし中華など涼しくなる食べ物でなるべく汗をかかないようにするとか。
毎日考えてたら大変なので臨機応変にバランス良く食事してください。
汗をかきそうな作業は後回しにする
例えば重い物を運んだり納品する場合とか、汗をかきそうな作業で後回しにできるものは朝ではなく午後や夕方に行います。
午前中に汗だくになると、下着や洋服に雑菌が増殖して体臭を放つ時間も長くなります。
午後からや夕方の方が午前中より家に帰るまでの時間が短いので、臭いにおいを嗅がれるリスクは少なくなります。
また健康や節約のために運動で朝バスや電車を使わずに歩く場合は、着替えを持って行ったり、出勤時でなく帰宅時に変更するなど工夫してみましょう。
涼しい服装にする
クールビズを行っている企業さんも多いので、ネクタイを取ったり、ポロシャツになったりなど暑さ対策されているところも増えています。
逆にスーツなんか着ていたら見てるこっちまで暑くなりますよね。
制服や洋服の自由がきくなら、長袖より半袖のようになるべく涼しい服装にしましょう。
また洋服の素材も熱がこもりやすいナイロン生地の物より、風通しの良いリネンやメッシュ素材の物や汗を吸って乾きやすい綿、臭いを抑えるインナーを着るのがおすすめです。
靴下も生地の薄く通気性の良い物がありますので、夏場はそちらを履いた方が足クサは軽減されます!
あとサイズもきつめだと締め付けたり、圧迫で熱を持ち暑くなりますので緩めの物を着てるといいでしょう。
動脈が通っている首や脇周りを冷やす
首周りや脇の下、左鎖骨下、太ももの付け根、ひざ裏には大きな動脈が通っています。
そこを冷やすと自然と体温も下がり汗も引いてきます。
扇風機や車のエアコンの風を脇に当てるだけでもすぐに脇汗も引き、涼しくなってクールダウンできますよ。
保冷剤や濡らしたハンカチやタオルを首に当てたり脇の下に入れておくのも効果的で、すぐにできる対処法なのでおすすめです。
汗をかいたら放置せずにすぐに対処する
夏の体臭対策で最も重要なのは汗をそのまま放置しないことです!
汗自体は無臭でも、そのまま放置しておくと皮脂や汚れで雑菌が繁殖して女性からも嫌われる臭いを発します。もちろん臭い汗もありすよ。
そのためなるべく早めに拭き取る、着替えるなどの対策が重要なんです。
朝起きて寝汗がひどい場合はシャワーを浴びます。時間がない場合は、濡れたタオルでしっかり汗を拭き取り、肌がベトベトしないようにして下着も着替えます。
日中の汗対策は、タオルやハンカチ、ウェットティッシュなどで拭いて肌を清潔に保つことです。
下着や肌着が濡れるくらい汗をかいたら着替えて下さい。
汗をかいたままの状態がイチバン体臭や汗臭の原因になるのでそこだけは気をつけてくださいね。
これを意識するだけで暑い夏も乗り切れます。
- 朝起きた時点で寝汗をかいている
- 毎朝満員電車に揺られて出勤、歩いたり自転車通勤で会社に到着するまでに汗だくになる
- 日中も外回りで汗だく
- 汗はハンカチで拭くだけ
- 着替えはせずに家に帰るまでそのまま
- 帰ってお風呂に入る
- この繰り返し
どう考えても汗臭いですよね。
これじゃ人に臭いと思われても当然かなって思いますね。
- 朝起きて汗をかいていたらシャワーを浴びる
時間がないときは体を拭き下着を着替える - 紹介した汗をかかない工夫をする
- 汗をかいたらこまめに拭く、体臭予防クリームや制汗スプレーを使う。汗が酷い場合は着替える
- 家に帰ってきちんと頭や首回りを洗う
最後のお風呂できちんと洗うってのもかなり重要です。意外とちゃんと洗えていない人って多いので。
この他にもこちらの記事で紹介している生活習慣も改善も合わせて行うとよりいいでしょう。
とにかく汗を大量にかく夏場は、体臭に気を使って下さい。
臭い男は女性に嫌われます。
それ以前に人と接する場合のエチケットとして最低限の臭い対策は行い、暑くても香る夏男になるよう一緒に頑張りましょう!