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年収300万円くらいで家を買おうか迷っているあなたへ、年収300万円弱、手取り20万円もない頃にマイホームを建てたわたしが後悔していることを紹介します。
家は建てて終わりではなく、夫婦2人で、両親と、子供たちとの思い出を刻んでいく大切な場所です。
それに一生に一度の買い物ですから後悔したくないですよね。わたしの経験談がこれから家の購入を検討している人の参考になれば。
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年収300万円でも家を買うことはできるけど…
「年収300万円で住宅ローンの審査が通るの?」「この年収でほんとうに家は買えるのだろうか」と不安に思っている人もいるでしょう。
でも大丈夫です、わたしも年収300万円で35年の住宅ローンを組むことができましたから。
ちなみに借りた金額は2,400万円。頭金はなしで、毎月の返済額はボーナス払いなしの72,000円くらい。フラット35ではなく10年固定の金利1.24%でした。
まぁ宮崎県という土地柄もありますし、金融機関によっても異なるので、審査したい人は銀行などの住宅説明会やローンセンターに相談に行ってみるといいでしょう。
ここでは年収300万円で家を買うことができるかどうかではなく、後悔しない家づくりをしましょう、というお話をしますね。
家は一生に一度の買い物、焦って買うと後悔する
家を買うことはゴールじゃなくスタート。購入することが目的になったらダメ、建てることによって楽しく暮らせるかどうかが重要です。
愛犬と一緒に、子供と一緒に、夫婦2人で。いろいろと理想があるでしょう。それが納得いくものでなかったら…
マイホームは一生に一度の大きな買い物ですから、建てたあとに後悔しても遅いんですよ。
わたしは周りの友人らが家を建てているのを羨ましく思い、焦って購入を決意しましたが後悔してますもん。
それは以下のようなこと。
予算があわずに理想とかけ離れた家になった
家って何度も建てられる物じゃないので、妥協はしたくないですよね。
だからどうしてもたくさん要望が出てくるんですよ。
- キッチンはこんな感じがいい
- 2階にもトイレが欲しい
- 自分専用の書斎部屋を作りたいなど
しかし当然ながらやりたいこと、欲しい設備を入れていくと金額が膨れ上がっていきます。
そうなると年収300万円で借りられる金額では収まりきらないんですよ。我が家が最初に見積もりをもらった時は予算をはるかにオーバーしてましたからね。
そこから予算内に収まるように、
- お風呂を小さくする
- 壁紙の材質のグレードを落とす
- 建物自体を狭くする
こんな感じでどんどん妥協せざるを得なくなって、最初の理想とはかけ離れた家になってしまいました。
これが焦って家を建てて後悔していることです。
壁紙だって本当は珪藻土が良かったけど安いビニールクロスに変更し、足の伸ばせるお風呂から狭いお風呂になり、自分専用の書斎もなくなり… 夢に見ていたマイホームはどこに…
ある程度の妥協は必要だとしても、どうせ建てるなら後悔しない家に住みたいですよね。夢に見ていた理想の家からどんどんかけ離れていくって寂しいもんです。
まぁ注文住宅ではなく建売など身の丈に合った家にすればいいだけの話ですが、欲がでちゃうんですよね。だって一生に一度の買い物ですから。
それで限度額いっぱいに住宅ローンを組んだら生活が苦しくなった
それで我が家は妥協を最小限に抑えるために、限度額いっぱいのローンを組んでしまいました。
これまでの賃貸アパートの家賃は駐車場込みで約4万円だったのですが、毎月の住宅ローンの支払いは7,2000円。約3万円も支出が増えたわけです。
しかもこれにプラスして固定資産税が毎月約1万円かかります。当然生活は苦しかったです。
せっかく楽しく幸せに暮らすためにマイホームを購入したのに、住宅ローンの支払いがきついために、毎日ケチケチした生活を強いされるなんて本末転倒です。
- 神経質に電気の消し忘れをチェックしたり
- エアコンを我慢する
- 旅行や好きなことを我慢する
なんかマイホームを手に入れた代償が節約生活だなんて、何のために家を買ったのか。こんな暮らしが楽しいとはいえませんよね。
転職して年収を上げることを優先すればよかった
もともと年収が低いことには不満を持っていたのですが、なかなか踏み切れずにいました。
しかし生活が苦しい、将来に不安を感じて本格的に転職活動をすることに。その結果、転職は成功し年収は約100万円アップ。
おかげで毎月の住宅ローンの支払いにも余裕ができました。なんでもっと早く、先に転職して年収を上げることを優先しなかったのかと後悔しています。
もし年収300万円のときに焦って家を買わずに、転職後に家を買っていたら予算ももう少しあげられたでしょうし、ケチケチした毎日を送らずに済んだのかなと。
住宅の外構などあとから買い足せる物ならいいですけど、お風呂を大きくしたり壁紙を貼り直すことは基本無理ですから、順番の違いで理想の家から遠のいてしまったのは残念です。
後悔しない家づくりはお金があればできる
わたしが年収300万円で家を買って後悔したことは、
- 予算が足りずに理想のマイホームとはかけ離れた家になったこと
- 無理した住宅ローンを組んだことで節約の毎日になり、せっかくの新築の楽しさが半減したこと
これで学んだのは、焦って決めずにまずは年収を増やしてから家を買えばよかったということです。
土地や建物の大きさ、お風呂やキッチンの設備、外壁や壁紙の素材など、お金があればより理想の家に近づけられます。
でも我慢して妥協した家に住んだり、生活に無理がでるようでは幸せは感じられません。
だからこれから家の購入を考えているあなたへ、「年収300万円でも家を買うことは可能だけど、その予算で後悔しない家づくりができるのか、無理な住宅ローンを組んで生活が苦しくならないか」このことをしっかり考えた方がいいですね。
無理そうならまずは年収をあげてから検討することをおすすめします。
いま勤めている会社で年収アップが見込めるのか、無理っぽいのであれば転職も選択肢にいれるべきでしょうね。
たとえ転職して家を買うのが2年後、3年後…になったとしても、一生住むわけですから、妥協した家と理想の家どちらが良いかは一目瞭然ですよね。
わたしの経験からお金があれば理想の家は買えると痛感しているので間違いないです。一生に一度の楽しみを半減させないようにしっかりと検討してみてくださいね。
現在の給料に不満のある人、転職も選択肢として考えているはぜひ続きを読んでみてください。年収アップにつながるきっかけをつかめるはずです。
年収アップさせたい人におすすめサービス
年収をアップさせるには今より給料のいい会社に勤めるのが一番の近道です。
日本経済団体連合会が行った「2017年1~6月実施分 昇給・ベースアップ実施状況調査結果」によると、平均昇給額は6,914円です。ここから税金を引かれるので手取り額はまだ少なくなります。
1年間がんばって仕事をしてもわずか数千円しか給料は上がらないんですよ。もともとの年収が低い会社であれば数年、数十年たっても大幅な所得増加は見込めないでしょう。
だから年収アップをしたいのなら、もとから給与の良い会社に勤めることが一番の近道なんです。
ただし闇雲に転職活動をしても成功する可能性は低いです。自分の市場価値を自己診断ではなく客観的な評価でを知ったうえで進めなくてはなりません。
だっていくら自分に自信があってもそれを企業が必要としていないスキルであれば評価は低く、転職しても年収は決して高くなりませんからね。
わたしもそこを意識して転職活動したことで年収アップに成功しましたので、間違いなくやっておいたほうがいいです。
ではどうやって自分の市場価値を判断すればいいのか?
それには2通りのやり方があります。
1. 自分で強みを診断する
2. プロのアドバイザーに診断してもらう
それぞれ詳しく紹介しますね。
自分で手軽に診断したいならグッドポイント診断がおすすめ
まず1つ目の方法はグッドポイント診断です。転職者の8割が利用している転職サイト大手のリクナビが提供している無料の診断ツールで、いくつかの質問に答えることで自分の強みを知ることができます。
それによってどんな仕事・職種に向いているのかがすぐに分かります。向いている仕事につけて年収もアップもできれば、新しい家での生活もより楽しくなるのは間違いないですよね。
これがいくら年収アップを果たしても、向いていない仕事であればパフォーマンスも発揮できないですし、働いていても楽しくないですよね。
そうなると安らぐためのマイホームに仕事のストレスを持ちこむ羽目になるかもしれません。そんな生活嫌でしょ。
だから重要なんです。
それとリクナビNEXTに登録しておくとキャリアアドバイザーからあなたにあった求人がメールで届きます。
もしすぐに転職するつもりがなくても求人をストックしておくと安心ですし、行動を起こす気であれば理想の求人があればすぐに応募することができます。
まずはグッドポイント診断で自分の市場価値を知る、そしてどんな企業が自分に興味を持ってくれて、どのくらいの年収がもらえるのか知るだけでも価値があります。
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家を買うことがゴールではなく建ててからがスタート
家を買っても理想の暮らしが出来なければ意味がありません。
そのためには妥協しない納得のいく家づくりと、余裕のある支払い計画が第一です。
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年収に不満があるなら行動を起こして、ぜひ理想のマイホームと幸せな暮らしを手に入れてください。
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