稼いだお金を不動産に投資しているタシテクです。
以前、中古戸建を購入したときにかかった費用を書きましたが、今回は知り合いの不動産屋さんからの紹介で区分マンション(8帖ワンルーム)を購入したので、それにかかった費用、不動産投資で区分マンションを購入する際の注意点を紹介します。
区分マンションの投資を考えている人が失敗しないためのヒントになれば。
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不動産投資(区分マンション)で物件購入時にかかった諸費用
では区分マンション購入にかかった費用を紹介します。
物件価格だけでなくいろいろな諸費用が必要ですので、きちんと予算を考えておく必要があります。
- 物件の価格:90万円
- 収入印紙代:500円
- 不動産屋に支払った仲介手数料:11万円
- 所有権移転登記費用
- (司法書士さんへの作業料含む):73,435円
- 固定資産税精算金:24,600円(1年分)
- 不動産取得税:まだ通知がきていません(購入後半年くらいして送られてくる)
- 住宅保険:4,284円
合計:1,112,819円
内諸費用は212,8192円
物件は9月に購入したので、支払った固定資産税は9月~12月分までです。上記では1年分を載せてます。
あと不動産取得税は物件を取得してから半年後くらいに通知が送られてくるので、後日支払いになります。いくら来ますかね。
物件価格に対しての諸費用はざっとこんな感じでした。参考になれば。
中古の戸建てを買った際の火災保険は、AIGのホームプロテクト総合保険で42,900円/年と結構手厚い補償に加入したのですが、今回の区分マンションでは火災や水害の心配はあまりないので、こくみん共催で357円/月にしました。
区分マンション投資の注意点
区分マンション投資で注意が必要なのが、管理料と修繕積立金が必要なことです。
管理料とは、例えばゴミ捨て場、駐輪場、エレベーター、廊下など共有部分の掃除や管理を業者に委託するために必要なお金です。
そして修繕積立費とは、マンションの老朽化で外壁塗装や設備の交換など建物を維持していくために必要なお金です。
これらは区分所有者全員が毎月支払うものとなります。
ここが注意なのですが、この管理料と修繕積立費は空室であっても支払わなければなりません。
つまり家賃収入が入ってこなくても出ていくお金なので、空室が続くと収支がマイナスになる可能性があるわけです。
ちなみに入居さんからの問い合わせ対応や家賃の催促などを不動産屋さんにお願いする場合は、別途管理手数料を不動産屋さんに支払う必要があります。
家賃収入-(管理費+修繕積立費)を計算していくら手元に残るか計算しよう
区分マンションの注意点は毎月引かれるお金が発生するというところ。
物件価格や家賃だけを見て購入を判断するのではなく、管理費、修繕積立費がいくらかかるのかをしっかり見ておきましょう。
ちなみにわたしが購入した物件の家賃は3万円。そこから管理費2,000円、修繕積立費4,900円が引かれて、手取りが23,100円です。それに不動産屋さんに管理もお願いしていて、それが2,000円/月なので毎月の手のこりは約21,000円。
利回りは28%です。
オーナーチェンジ物件ですでに入居者さんはついているので、あとは長くいてくれればラッキーです。
この物件って正直そんなに儲かる投資でもありません。でも購入したのには理由があります。
今回は銀行融資のための実績づくりのために買いました
いまは現金で購入できそうな安い物件を買い進めていく計画ですが、いずれはアパートなど一棟物を買いたいと思っています。
そのときに必要なのが融資です。現金で支払うのは無理なので銀行などからお金を借りる予定です。
ただ銀行も簡単にはお金を貸してはくれません。
お金を借りるには仕事の収入を安定させることはもちろん、その銀行と付き合いをしておく必要があります。
口座も持っていないのにいきなりお金は貸してくれませんので、今回初めて信用金庫で口座を作りました。
そしてその口座に家賃が入るように。
少額ではありますが、きちんと毎月家賃が入ってきていることを見せるだけでも信頼が増しますからね、あと定期積立も一緒に始めました。
まとめ
といわけで、中古戸建に続き区分マンションを購入しました。
もちろん物件や地域によって家賃相場なども全然違うので、諸費用等の金額も変わってくるとは思いますが、区分マンション投資を検討している人の参考になれば幸いです。
これからもコツコツ物件を増やしていくので、買ったらまた報告します。