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読まれなければただのゴミ!魅力ある文章に一発変換するテクニック集

あなたが本やブログを読んでみようと思うきっかけはなんですか?

購読意欲をかきたてられるきっかけって、その本やブログで最初に目に飛び込んでくるタイトルや書き出しの文章じゃないでしょうか?

逆に言えばそこがしっかりできていないと、誰からも読まれないなんてことになってしまいます。

どんな良い文章も読まれなければゴミと一緒

どんなに良い文章を書いても読まれなければただのゴミです。存在しないのとおんなじ。

自分だけが読む日記ならいいですが、本やブログって人に読んでもらうために書きますよね。

どんなに価値があっても、人に読んでもらうという本来の目的が果たせなければ無意味なんですよ。

こちらのブログのタイトルってSEOでも超重要でも書きましたが、私は一人でも多くの人に読んでもらえるようにタイトルは時間をかけて考えて付けています。

その時に私が参考にしている「一瞬で心をつかむ 77の文章テクニック」という本があるんですが、これを読めば

  • 人を惹きつける文章を書きたい
  • 内容には自信があるのに、企画書でうまくアピールできない
  • 案内状やチラシのキャッチコピーでいつも悩む
  • ブログやサイトの読者を増やしたい

このような悩みがある方も、相手が思わずクリックしちゃうタイトル、読んでしまう文章に変換することができます。

思わず読んでしまう「タイトル&見出し」のテクニック

ここでは本に書かれてあるテクニックを3つだけ紹介しましょう。

まずはタイトルや見出しをつける時に役立つテクニックです。テクニックごとにダメなタイトル、読まれるタイトルのサンプルが掲載されています。

例えば以下のようなテクニック。

問いかけを入れる

x お見合いパーティーを開催します
○ そろそろ素敵なパートナーが欲しくないですか?

上のタイトルはただのお知らせです。お見合いパーティーに行く人って結婚相手を探しているわけですから、そんな方達に問いかけることで興味を持ってもらうことができます。

擬声語を入れる

x 当店自慢のステーキです
○ 噛めばジュワッと肉汁があふれるステーキです

「ジュワッ」っという擬音を入れることで溢れる肉汁のイメージが伝わってきますよね。野菜であれば「シャキッと」などの擬音を入れても新鮮さが伝わります。

安心感を入れる

x 誰でも就職できる方法
○ 何のとりえもない僕でも就職できた方法

何の取り柄もない人でも出来たんだから、自分もできるかもしれないという期待と安心感が湧いてきます。

どうでしょう。

普通のタイトルから目を引くタイトルに変換されてますよね。

私はブログの記事を書いた後に文章に合うテクニックを目次から探して、それを参考にしてます。

どんどん読み進めてしまう「書き出し」のテクニック

読み手に興味を持ってもらえるタイトルをつけてもその後の書き出しの文章がつまらなければ、ユーザーは離脱したり、読み進めてもらうことができません。

なのでタイトル同様、書き出し文章も相手を引き込むようにしなければいけません。

ここでは書き出しのテクニックを1つだけ紹介しましょう。

普通の文章にセリフや会話を入れてみる

コーヒーをおいしくいれるコツを説明する文章を例をとって見てみましょう。

コーヒーの挽き方によって味が全く違います。コーヒーメーカーで入れる場合は粗挽き、ハンドドリップ式なら中挽き、エスプレッソマシンなら極細挽きが適しています。

大切なのは、風味を楽しむ為に飲む直前に挽くことです。同じ豆、同じ水、同じ入れ方でも、断然美味しくなります。

これは普通の文章ですよね。これを「セリフ」から始めるテクニックを使って書き換えてみましょう。

「これおいしい!」妻が驚きの声を上げました。
「コーヒー豆も水も入れ方も、いつもと同じだよ」僕は得意げに言います。
「何が違うの?」妻は興味深そうに聞いてきます。
「飲む直前に豆を挽くと風味がいいんだ。それに挽き方で味も全然違ってくるんだよ」と、いつもより細かく挽いたコーヒーの粉を見せてあげました。

どうでしょう、書かれてあることは同じですが、夫婦の会話に置き換えると全然文章が変わってきますよね。

このような書き出しのテクニックもたくさん書かれてあります。

ハッキリ言って読まれたもん勝ち

どんな文章も読まれなければ存在しないのとおんなじ。読まれて初めて価値を持ちます。

ここで紹介したテクニックは、私が記事を書く時に参考にしている本「一瞬で心をつかむ 77の文章テクニック」に掲載されています。

この他にもつかみの文章&リード文、ストーリー&長文など、ブログだけでなく案内状やチラシ、企画書などにも使えるテクニックが満載です。

これを読んで「読まれなかった文書」を「思わず読んじゃう文章」に変換しましょう。

1冊持っておけばいろいろな場面で役に立つのでおすすめです。

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