車中泊ってホテルや旅館などの宿泊代の節約になるし、災害時に緊急用として、ペットと一緒に泊まれる、事前に予約せず気軽に寝れるなどのメリットがあります。
ですが、季節によっては暑さや寒さ対策が必要ですし、車外からの視線が気になるなどプライバシーの問題もあります。
そんなデメリットを払拭して車内で快適に過ごせるのが、車の窓に貼り付けるサンシェード(目隠し)。
我が家は車で旅行に行くことが多く、しかもペット同伴なので宿を探すのが大変なため車中泊をすることがあるのですが、サンシェードのおかげで快適に車中泊できています。
ここでは我が家で愛用している日産セレナC26系用のおすすめサンシェードを紹介したいと思います。
セレナで快適に車中泊をしたい、キャンプやお出かけ時に使えるセレナにぴったりのサンシェードを探している人はぜひ参考にしてください。
C26系(型)とは2010年から2016年に発売されたセレナの4代目モデルです。
ちなみにC25系(型)は2005年から2010年のモデル、C27系(型)は2016年~のモデルです。
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車中泊におすすめセレナC26専用のサンシェードの特徴
ネットの口コミや楽天でセレナ用サンシェードを探した結果、わたしが購入したのはこちら。安心の1年保証も付いています。
Amazonで販売されている「SUNVIC セレナ C26専用 サンシェード 遮光シェード ブラックメッシュ 5層構造 車中泊 一台分 盗難防止 吸盤付き 10PCS」
この商品を使用して感じたメリットやデメリットを紹介します。
コスパ良し、10枚セットでこの価格は安い
セレナ用のサンシェードを楽天で調べてみるとだいたい1万円以上はします。
しかも商品内容はフロントと運転席、助手席用の3点セットで1万円以上、後部座席分も入れるとさらにプラス1万円で合計2万円以上かかってしまいます。
例えばこちら。この商品は口コミ評価も良いので迷ったのですが価格が高い。
なかには5000円くらいの安い商品もありますが、ペラペラのカーテン素材だったり、口コミ評価が低かったり、ショップの住所や電話番号が載っていなくて怪しかったり。で、なかなか手頃でいい商品が見つかりません。
ですが、わたしがAmazonで購入したSUNVICのサンシェードは、セレナの全窓用10枚セットで約8000円とかなりコスパが良いです。
フロントガラスと運転席、助手席横の窓の間にある三角形の小窓用のサンシェードも付いています。
口コミ評価もよく10枚セットで1万円切るって、わたしが探した限りではかなりお得だと思います。
セレナの窓にぴったりサイズで光が全く入ってこない
品質として当たり前ですが、窓にピッタリ(数ミリから数センチ窓より大きいので外の光が一切入らない)な点がグッド。
なかには若干窓サイズに合わない商品もあるようですが、こちらはセレナC26系にはジャストサイズです。
車中泊で気になるのが隙間から入ってくる外の光や人影です。
高速のサービスエリアとか道の駅に車中泊すると街灯の明かりやトイレなどに行きかう人の影が気になって眠れないことがよくあります。
でもこのサンシェードはセレナの窓にピッタリなので、光や人影が全く気になりません。
わかりづらいかもしれませんが、こちらが助手席の窓。
こちらが助手席の窓のみにサンシェードを装着した写真です。
安っぽいサンシェードやカーテンだと透けて光がうっすら入ることがありますが、この商品は素材が5層構造で分厚く光が透けることもないです。
全窓に貼り付けるとほんとうに車内が真っ暗です。中からも外が一切見えないのでこの前も車中泊で熟睡でした。
収納がコンパクトなのでかさばらない
車中泊するときって布団や寝袋、着替えなど荷物が多く、車内やトランクがいっぱいになりがちです。
なので、なるべくかさばる荷物は減らしたいところですが、このサンシェードなら丸めてサンドバックのような袋に収納できるのでかさばりません。
収納袋は2つ付いてくるので半分の5枚ずつに分けてもいいですし、フロントとリアなど自分で取り出しやすいように分けてもいいですね。
ラベルやメモ用の紙を挿し込む部分が付いているので、中身を記載した紙を入れておくと分かりやすいと思います。
保温性が高いので暑い夜、寒い夜でも快適
エアコンのためにエンジンをかけたままだとガソリンを食うので燃費が悪いし、場合によっては排気ガスが車内に入って一酸化炭素中毒になる可能性もあります。
また周りで車中泊している人がいる場合は、エンジン音が騒音になって迷惑をかける可能性もあります。
だからなるべく寝るときはエンジンは切って寝たいんですよね。
その点に関してもこのサンシェードはおすすめです。
わたしが直近で使用したのは12月の雪の降る寒い夜だったのですが、このサンシェードのおかげで車内の気温はかなり保たれていました。
薄っぺらいサンシェードやタオル、カーテンだと窓から冷気や暖気が伝わってくるのですが、こちらは車内の熱を逃しにくいため温度をキープできます。
- アルミ遮熱シート
- 不織布
- ポリウレタン断熱材
- 保温フリース
- ブラックメッシュ生地
冬はもちろん夏の暑い夜でもエアコンの寒気や暖気を閉じ込められるのはメリットでしょう。
冬は暖房であるていど車内が温まったらエアコンを消して寝てもOKですし、夏に窓を開けて寝るのはセキュリティが気になるって人も長時間涼しい状態をキープしてくれるのでおすすめです。
外から車内がまったく見えないのでセキュリティ性が高い
助手席窓にサンシェードをつけた写真です。ガラスで外が反射しているだけで中は全く見えません。
遮光性が高いと書きましたが、車内でルームランプやランタンを付けてもまったく中が見えないので防犯対策になります。
車上荒らしも車内がまったく見えないと物色のしようがないので狙いませんよね。
もちろん着替えだって外をまったく気にする必要がないので安心です。車内のプライバシーを完全に守れる点もかなりのメリットかなと。
吸盤を取り付けるのが面倒
これはデメリットだと感じたことですが、サンシェードに吸盤を取り付ける作業が面倒です。
サンシェードに小さな穴が開いていて、そこに窓に貼り付けるための吸盤を取り付けるのですが、全窓10枚分をするとなると結構時間がかかって疲れます。
作業自体は単純で簡単なんですが、個数が多いので疲れるって感じ。
使用後は吸盤を付けたままでもいいと思いますが、丸めて収納するときに変形したら嫌なのでわたし全部外しています。
でも毎回この作業はちょっと面倒ですね。
フロント左上と運転席側3列目の横窓は剥がれやすい
こちらもデメリットと感じたことですが、運転席から見てフロントガラスの左上の丸いシール部分と、3列目の横窓は吸盤が剥がれやすいです。
フロント部分はシールの上に貼るので仕方ないのと、セレナの3列目の横窓のなかにはラジオのアンテナ線が入っていて、それがちょうど吸盤の位置と被るんですよね。
でもフロントのシール部分に関しては、日よけのバイザーをサンシェードに当てれば止まるし、3列目はアンテナ線部分を避けて取り付けても隙間がほとんどできないので問題はないのですが。
以上、セレナ用のサンシェードを実際に使って感じたメリットとデメリットでした。
その他、Amazonでの口コミレビューはこんな感じです。
車中泊や着替えるとき、災害時に役立つシェードです。車種専用で作られているためぴったりサイズで、裏面はコットン生地になっているため、窓に貼ればプライベート空間がすぐ作れます。
全部を専用袋にまとめれるためコンパクトに収納できます。
サイズピッタリで遮光性もいい感じです。銀の地の上に黒いメッシュが覆っているので、見た目がギラギラしていません。
思っていたより、吸盤を付ける数が多くて装着が大変ですが、その分落ちる心配はなく、吸盤もひねるだけで簡単にとることができました。コストパフォーマンスがよい商品です。
十分実用になる商品だと思います。サイズはピッタリ、遮光もしっかりできます。買って損はありませんね。
車で出かけることが多い、車中泊をよくする人にはおすすめのサンシェード
紹介したサンシェードは、
- 車中泊で気になる遮光性やプライバシー保護
- 盗難防止などのセキュリティ向上
- 保温性による燃費向上
- 紫外線・日除け防止
- 収納性の良さ
- コスパの良さなど
たくさんのメリットがあります。
しかも全窓10枚セットで1万円以下ですから、品質も考えるとかなりお得です。
旅行はもちろん、災害時のいざというときにも使えるので1つもっておくと便利かなと思います。
セレナC26系のサンシェードを探している人にはおすすめですよ。
安心の1年保証も付いています。