ありがとうと書かれたラテアート

先日、娘から言われた一言にハッとしました。

パン屋さんで買い物をしてお金を払い商品を受け取る時、私は店員さんに「すみません」と言ったんですね。

すると娘がなんで謝るの?と聞いてきたんです。

お金を払ってパンを買っているパパはお客さんなのに、なぜ店員に謝るのか理解できなかったようです。

確かにそうですよね。言われてみれば「ありがとうございます」が正解です。

私にとっては、
「ありがとう=恐縮です=すみません」

娘にとっては、
「ありがとう=感謝の言葉 」
「すみません=お詫びの言葉」なんですよね。

なので、私のように全てイコールで使っている言葉が理解できないんです。

でも人に感謝を表す「ありがとう」を「すみません」と言ってる人はかなり多いのではないでしょうか?

この日から私はその事を意識するようになりました。すると日常の「ありがとう」の場面で「すみません」を使っている人はほんとに多いです。

私がコンビニでコーヒーを買ってお金を払い、店員さんが「はい、すいません」と言って商品を渡す、受け取る私も「すみません」と言う。

このように感謝を伝える言葉がお詫びや謝罪の言葉に変換され使われているんです。

なぜ感謝の言葉がお詫びの言葉になるのか?

人はなぜ「ありがとう」ではなく「すみません」というのか?その理由は一体何なのか考えてみました。

こんな使い方をするのは曖昧な日本語だけなんじゃないかと思います。

英語では

  • ありがとう=Thank You
  • ごめんなさい=I’m sorry
  • すみません=Excuse me

のように使い分けられています。

例えば

  • 相手にそこどいてもらえますか?という時は「Excuse me」
  • 電車で隣の人にぶつかってしまった場合は「I’m sorry」
  • 人に物をもらった時は「Thank You」

という感じて使いますが、日本語だと全部「すみません」で済んでしまうんですよね。不思議です。

これって自分に対して何かをしてくれた感謝の気持ちを言葉にするのか、相手に手間や負担をかけさせた事を言葉にするのかの違いだと思うんです。

例えば席を譲ってもらった時、相手に席を譲らせてしまったという手間や負担を考えると感謝ではなく、
手間を取らせてしまって申し訳ない⇒すみませんになります。

逆にあなたのおかげで座れますという気持ちなら、単純にありがとうございますになります。

相手が自分に何かをしてくれた場合は、手間をとらせてしまって申し訳ないという気持ちも大切ですが、言葉で表す場合は素直に感謝の気持ちを込めて「ありがとう」の方がきっと嬉しいはずです。

相手に何かをしてもらったら感謝の言葉を使うように意識し始めました

ということで使う言葉を意識するようになりました。

例えば相手が席を譲ってくれたら、

  • すみません。(わざわざ席をどいてくれて恐縮です)ではなく、
  • ありがとう。(あなたのおかげで席に座れました)

と言い換えるようにしました。

人間誰しも人からありがとうと感謝されて嫌な気持ちにはなりません。

言われた相手も言った自分も「ありがとう」の一言でハッピーな気持ちになります。

あなたも感謝の言葉をすみませんで済ませていないか意識してみて下さい。
ありがとうは、気持ちがよく表情や声にも活気が出てなんかハッピーな気分になりますよ!

今朝もコンビニでコーヒーを買った際に、(おいしいコーヒーを売ってくれて)「ありがとう」と言って受け取りました。

そしたら店員さんがニコッとして少しハッピーになりました。