これから独立起業するにあたって必要な準備、やっていくことをまとめていきます。
ここで紹介することは、やろうとしている事業や環境、家族構成などによって違いはあると思いますが、同じく独立起業しようと思っている人の参考になれば。
※実際にわたしがやっていることなので、やった段階までしか書いていません。やったことはその都度追記していきます。
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1. 自分を客観的に知る
独立起業したいと思っている時点で、ある程度やりたいことは決まっていると思いますが、まずは自分を知ることから始めてみましょう。
これから独立して仕事をしていくうえで重要なのが、自分の好きなことや強みを活かせることかどうか。
例えば、
オシャレに興味がなく、細かな作業が嫌いで不器用な人がネイリストになろうとしてうまくいくと思いますか?
間違いなく器用な人のほうが向いていますよね。
好き嫌いや向き不向きを無視して、ラクそうだとか儲かるという理由だけで決めるのは危険です。
まずは自分の好きなこと、向いていることはなんなのか、それを知る必要があります。
そしてそれを活かすことによって、どんな人の役に立てるのかを考えて生業としたほうが、うまくいく可能性は高くなります。
なので、まずは自分の棚卸しをしてみましょう。
- 自分の好きなこと得意なことは何か?
- 嫌いなこと苦手なことは何か?
- 他人よりも得意、詳しいと思うことは何か?
- 自分が解決できる人の悩みは何か?
実際に書き出して自分を客観視すると、具体的にどんなことに向いているのか分かってきますよ。
2. 会社を辞めて独立することを家族に理解してもらう
独身であれば独断で決めることができますが、妻や子供がいる場合はまず家族の理解を得ないといけません。
家族の生活を脅かす可能性がある重要なことですからね。
- なぜ独立起業したいのか
- どんな事業を始めようと思っているのか
- リスクに対してどう対策を考えているのか
このようなことをしっかり伝えて理解してもう必要があります。
結婚している場合、妻や夫が1番不安なのがお金です。
サラリーマンを辞めたら給料がなくなるわけですから、独立して収入がはいらなかった場合どうするのかなど、先のことまで考えて伝えなければなりません。
わたしが妻に相談したときも、子供の教育費のことなどお金の不安を言われました。
すぐにオッケーを出してくれることのほうが少ないと思うので、家族が納得してくれるよう、口だけでなく勉強や節約など行動で本気度を伝えたほうがいいですね。
反対されているのに無視して独立なんてしたらダメですよ。家庭が壊れて、最悪離婚問題にもなりかねませんから、ご注意を。
それと夫婦だけでなく、両親にも相談して理解してもらったほうがいいですね。応援してくれる人が多いほど心強いので、1人でも多くの人を味方につけれるように相談してみましょう。
3. お金を貯める、収入源を増やしておく
独立起業するにあたってお金はなるべく貯めておいたほうがいいです。
事業に必要な開業資金だけでなく、収入がなくても最低1年間は生活できるだけの貯金があると安心ですね。
わたしは月20万円x12ヶ月プラス60万円を想定して300万円の貯金を頑張っています。
お金を貯めるなら節約よりも副業が断然おすすめなので、ブログで副業したい人はこちらの記事を読んでみてください。
本業に副業、独立に向けての準備とやることはたくさんありますが、本気ならいくら忙しくてもできるはず。というか、やらないといけません。
4. 独立起業して事業をやっていくうえで大切な心構え
マインド的な話ですが、これから独立してやっていくのであれば、これもすごく重要なので紹介しておきます。
仕事をして生計を立てていくということは、お客様からお金をもらいます。
このお金に対しての考えをきちんとしておかないと、事業は成り立っていきません。
お客様からお金をもらうことは悪いことでも、奪うことでもない、価値を提供して幸せにした証拠だという考えを持ちましょう。
このことについてはこちらの記事が参考になります。
個人事業主(フリーランス)によくある「お金をもらうことに罪悪感を感じる」をなくす方法
5. どのようなサービスを提供していくのか商品を決める
これから誰にどんな商品やサービスを売っていくのか?
ここが独立起業して事業を継続していくために一番重要なところです。
その商品やサービスは誰のどんな役に立つのか、それを明確して商品設計をしましょう。
詳しくはこちらの記事が参考になります。
6. 起業に必要なスキルを身につける
独立起業して提供していく商品が決まったら、それに必要な知識やスキルを身につけます。
これはやることや業種によって様々ですが、わたしの場合、Web系の仕事もしたいと思っているので、オンラインスクールで勉強を始めました。
技術的なスキルならインターネットで受講できる職種も多いので、そういったところを利用してスキルを身につけるといいと思います。
7. 人とのつながりを増やしておく
自分の商品、ポジショニングが決まったら、それを言語化してアピールします。
まだ誰もあなたの商品やサービスを知らないので、自分はこんなことができるということを発信していきましょう。
そこでおすすめなのがブログやSNSです。
自分ができることをブログ記事にしたり、SNSで発信することにより、将来の見込み客になったり、応援してくれたりします。
SNSでは、ターゲットやそれに近い人とつながり、その人たちに向けてやっていることや想いを伝えて、つながりを強化しておきましょう。
リアルでの活動をメインにする場合
ネットではなくリアルで活動する人は、地元市役所や地域の商工会議所、起業支援センターなどが主催するセミナーに参加したり、相談に行くのがおすすめです。
そこで参加者だけでなく主催者とつながっておくことで、ビジネスを広げるチャンスになります。
ただ在職中だと会社にバレるリスクもあるので、バレないように行くか、バレてもいいと腹をくくるか、無理なら起業後に行くかですね。
8. 開業届をだす
いよいよ独立となった場合、開業届を出す必要があります。
これはサラリーマンを辞める前に開業届を出しても問題ありませんし、辞めてからでもOKです。
とりあえず私は副業で副収入があり、節税目的で個人事業主になりました。
開業届を出す流れや、個人事業主のメリット、デメリットについて詳しく書いていますので参考にしてください。
9. 銀行口座とクレジットカードを作る
プライベート用と事業用で口座を分けておくと収支計算など経理が楽になります。
また確定申告時に焦らなくてすむため、事業用の銀行口座とクレジットカードは作ってきましょう。
https://tashiteku.com/soleproprietorship-creditcard/
10. 確定申告に備えて会計ソフトを導入する
個人事業主になると確定申告が必要にあり、日々の経理も自分でやらなければなりません。
本業以外の経理に時間を取られないためにも、効率的に会計できるソフトの導入をおすすめします。
おすすめの会計ソフトはこちらで紹介しています。
https://tashiteku.com/freelance-kaikeisoft/