私は結婚前に1年ごとに契約更新のある派遣社員として働いていました。

雇用形態には正社員、契約社員、派遣社員などありますけど、私の場合は時間給制だったのでアルバイトのような感覚で仕事をしてました。

スポンサーリンク

派遣社員時代の給料が安すぎて転職した

でもその会社は業務のスタイルが合わなかったり、年収があまりにも低く結婚するにあたって生活が厳しかったため、転職して正社員として働き始めたんですね。

同じ職場で働いていた同僚たちの間では、努力や成果が認められれば正社員登用で派遣社員から正社員になれると言われていたんですが、結局誰一人正社員になった人間はいません。

未だにその職場で働いている元同僚にバッタリ会ったんですが、今も変わらずだそうです。

私の年収は約200万円でした

当時の仕事内容はパソコンを使ったデータ入力です。給料は時間給制で1時間約1,000円。

8時間×1,000円で8,000円/日
22日稼働×8,000円で176,000円/月が私の月給でした。

それを12ヶ月で約200万円が年収です。派遣社員時代はボーナスもなかったのでとにかく働いた時間×時給が年収でした。

私が住んでいる宮崎県は物価が安いので、年収200万円で生活できなくもないですが、今後子供も生まれてくると将来の不安もあったため転職を決意しました。

家賃や物価の高い都会だとこの年収で生活していく自信はないです…

スポンサーリンク

派遣社員の時給の相場っていくら?

当時の私の派遣社員の時給は約1,000円でした。今から数年前と言うこともありますし、宮崎県は他県に比べても全体的に低所得なので、これ位の金額が妥当だと思います。

でもみんなの平均時給って気になりますよね?

人材採用などのサービスを提供するエン・ジャパン株式会社によると、

    2015年三大都市の平均時給は

  • 関東エリアが1,598円/時間
  • 東海エリアが1,349円/時間
  • 関西エリアが1,340円/時間
  • でした。

九州のデータがありませんが、関西と同じくらいか少し安いくらいでしょう。

地域や職種にもよると思いますが、下手したら正社員よりも給料が高いことも十分にあり得ますね。

派遣社員≠低所得?

関東エリアで毎日8時間働いた場合の年収を計算してみましょう。
1,598円x8時間=12,784円/日
12,784円x22日=281,248円/月
281,248×12ヶ月=3,374,976円/年

これに残業代も足したら年収約350万円になります。ボーナスなしでこの金額ですから、決して低賃金じゃないですね。

ただこれはあくまでも関東地方の平均時給なので、地方になってくるとまだ安くなります。

地域や職種によって年収の開きが大きい

国税庁が行った「民間給与実態統計調査」によると平成26年の正社員サラリーマンの平均年収は478万円、非正規(派遣社員)は170万円でした。

こちらのデータでは非正規(派遣社員)の年収は170万円になっています。先ほどの関東地方の平均とは約倍近い開きがありますね。

私も年収200万円でしたし、こちらのデータの金額に近い人の方が多いでしょう。

でも時給の高い仕事があるのは確かなので、正社員と派遣社員の年収の開きは職業や地域によってだいぶ変わってくると言えそうです。

スポンサーリンク

正社員と派遣社員の違い

悩んでいるサラリーマン

正社員と派遣社員の違いには給料以外にも様々なものがあります。私はそれらをトータルに考えて、正社員への転職を決めました。

ではどのようなものがあるか、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

正規雇用のメリット

まず正社員(正規雇用)のメリットって何でしょう。

安定性が高い

一番のメリットは安定性でしょう。一度入社すれば定年まで働けるというイメージがありますよね。

ただ昨今では大企業も経営難に陥るなど、正社員だから一生安泰とは言い切れない時代になってきています。

でも契約社員や派遣社員のように契約期間がなく、長期雇用が基本なので安定性は高いですよね。

その気持ち的な安心感は正社員のメリットの1つであると言えるでしょう。

昇級やボーナスがある

会社によりますが、毎年昇給やボーナスが支給されます。また給料で言えば正社員だと月給制が多いので、例え仕事を休んでも有給もありますし、給料は保証されます。

このように金銭的なメリットは大きいですね。

福利厚生がしっかりしている

社会保険はもちろん、会社によっては家族手当や住宅手当、資格手当などを支給してくれるところもあります。

このように福利厚生がしっかりしているところも大きなメリットです。

正社員は厚生年金に加入しますが、派遣社員であっても一定の条件を満たせば加入できます。

派遣社員の場合、
雇用期間が2ヶ月以上であり、そこで働く正社員の概ね4分の3以上の労働日数と時間であれば厚生年金に加入します。

ローンが通りやすい

やはり正社員は信頼性が高く、車や住宅ローンが通りやすくなります。ローン会社としてもきちんと支払いが滞らないような人でないとお金を貸しませんからね。

正規雇用のデメリット

では逆にデメリットって何があるでしょうか?

仕事にメリハリが持てない事が多い

ここで言うメリハリとは定時後の残業や休日出勤などです。正社員の場合、サービス残業や業務時間外の付き合いや仕事が派遣社員より多くありますので、プライベートとの区別が付けにくい点があります。

責任が重い

その会社の社員ですから役職も付きますし、仕事において責任が問われます。派遣社員がなあなあで仕事して良い訳では無いですが、きちんと監視、教育する必要もあります。

非正規雇用のメリット

では次に派遣社員(非正規雇用)のメリットです。正社員とは逆の事になりますね。

仕事の自由度が高い

正社員と違って自分の希望にあった仕事をしやすい点が挙げられます。スキルや資格、勤務地や勤務時間など条件に合う派遣先で仕事を選ぶ事ができます。

正社員だと転勤や部署でも変えてもらわない限り、業務の自由度は高くありません。

メリハリを持って仕事ができる

先ほどの仕事の自由度と関連してますが、基本時間給制で仕事時間も決まっているため、定時で帰ることができますし、休日出勤することもありません。

また正社員と同じく有給休暇も付きますので、結婚で新婚旅行に行ったり私用で休むことも可能です。

このように仕事とプライベートをしっかり分けられるのも派遣のメリットですね。

関 連 夢をつかむため正社員から契約社員に転職した35歳友人の話

産休や育児休暇もとれる

介護休業法改正によって派遣社員であっても妊娠後の産休や育児休暇をとることが出来るようになりました。

ただ正社員と違って休んだ分は給料が貰えないのがネックです。

非正規雇用のデメリット

では続いてデメリットです。

将来が不安定

派遣社員には契約期間がありますので、契約更新されなければ職を失うことになります。独身よりも扶養する家族がいる場合はより不安が大きいですよね。

また年齢が高くなると派遣先を見つけにくくなる現状もありますので、例えば英語が話せるなど資格やスキルを身に付けておく必要があります。

休んだら給料が減る

給与は時間給ですから休んだ分はもらえません。例えば病気や怪我で長期仕事を休まなければならない場合はリスクが高いですね。
※中には有給処理できる所もあります。

ボーナスや手当などがない

社会保険に加入している所はありますが、家族手当や住宅手当などは付かないことが多いです。ボーナスや手当が無い分ほんとに働いた時間x時給が給料になります。

私が派遣社員だった頃ももちろんボーナスなんてなかったので、ボーナスを何十万円も貰っている正社員に比べて年収に大きな差が出ます。

以上がそれぞれのメリットとデメリットです。分かりやすく表にするとこんな感じです。

正社員派遣社員
安定性
(契約期間無し)

(契約期間がある)
仕事の自由度
(就業規則に従わなくてはならない)

(派遣先を選べる)
残業
(基本応じる必要あり)

(する・しないを選べる)
有給休暇
(取りにくい)

(取りやすい)
手当やボーナス
(ある所が多い)

(ない所が多い)
年金
(厚生年金)

(一定の条件を満たす必要がある)
社会保険
(ある所が多い)

(ない所が多い)

オススメの転職サイト

正社員と派遣社員にそれぞれメリットがあるので好きな方を選べばいいでしょう。その際におすすめの転職サイトを紹介しておきますね。

正社員を希望の方

まず東京都で20代限定にはなりますが、正社員として働きたいけどどうしたらいいか分からない方に、カウンセリングやセミナーを精力的に行っている事業です。フリーターやニート期間が長い方にもおすすめできる事業で実習期間中は最大10万円の支援金支給もあります。

もう1つ正社員になりたい方向けにおすすめなのが転職エージェントです。こちらは本気で正社員への転職を考えている方におすすめします。エージェントは履歴書の書き方から面接の受け方、あなたの強みを発見してくれるプロのアドバイザーです。

まずはアドバイザーと面談して自分の希望を伝えれば、あなたにピッタリな企業との日程調整や条件交渉を代行してくれます。こちらで詳しく紹介していますので自分に合ったエージェントを選んでみて下さい。もちろん無料なので安心して下さい。

関 連 ガチで転職を成功させたいならこの5つの転職エージェントをおすすめする!

派遣社員を希望の方

こちらは派遣社員として働きたい方におすすめのサイトです。転職サイト大手のマイナビならではの求人数を持っていて、有名、大手企業から学校関係の事務職員、マスコミ関係者まで幅広く扱っています。

自分のライフスタイルに合った働き方をすれば良い

厚生労働省が行った調査によると、職種によっては正社員以外の労働者割合が正社員よりも大幅に多い所もあります。

職種別正社員と正社員 以外の労働者割合

この割合は、自ら進んで派遣社員となっているのか、正社員の求人が少ないのか分かりませんが、先ほどの表のようにそれぞれにメリット・デメリットがあるので自分のライフスタイルに合った働き方を選べば良いと思います。

私の場合、正社員の方に魅力を感じて転職しましたが、結果満足しています。とにかく自分が後悔しない働き方をした方が良いですね。

また、今の仕事が楽しくなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事が楽しくて仕方ない人になる方法」もあわせて読んでみて下さい。

きっと抱えている悩みを一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

タシテクキャラクター

どっちがいいかは、それぞれにメリット・デメリットがあるので自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。